インターネット上で個人情報や決済情報などを安全にやりとりするためのデータ暗号化ソフトである「オープンSSL」の『脆弱性』が発見されてから一ヶ月も経たないうちに、今度は世の中のかなりのユーザーが使用しているマイクロソフトのインターネットブラウザ(Internet Explorer)においても、『セキュリティホール』が見つかりました。

『脆弱性』や『セキュリティホール』という単語に馴染みがない方がいらっしゃるかもしれませんが、要は

『安全な仕組みであったはずが、安全ではなくなった』

ということです。


100%安全な仕組みはあり得ませんので、今後もこのようなことが増えていくでしょう。

今現在は、インターネットに接続されるものと言えば、パソコンやスマートフォンが中心ですが、あと数年もするとマイコン(コンピュータ機能)を持った『物』は、ほとんど全てインターネットにつながる時代になります。

テレビ、冷蔵庫、エアコン、電気ポットなど、インターネットに接続される家電製品は既に存在しています。

悪意のあるハッカーは、セキュリティの弱い部分を狙いますので、ウィルスソフトをインストールしたパソコンやスマートフォンより、防御が手薄な家電製品を土台にして、いろいろと『悪さ』をしていくことが考えられます。


『ハッキング』
http://ameblo.jp/a-e-r-o/entry-11518617262.html

『ハッカーの仕業』
http://ameblo.jp/a-e-r-o/entry-11553252636.html

『新しい趣味は・・・・』
http://ameblo.jp/a-e-r-o/entry-11754970063.html


今までのブログ記事でも何回か『セキュリティ』のことについて書いていますが、

ハッカーが、レッスン中にスタジオ内のエアコンを切ったり、逆に暖房設定することなんてそんなに難しいことではないと思います。

また、スタジオ内の監視カメラをハッキングして、恥ずかしい『地蔵』映像が全世界に公開されたり・・・・

実際にそんなことをするかどうかは別にしてですけどね。



便利な世の中というのは、それだけ危険がいっぱいということです。