生協配達の思い出 | **日々の記録**

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この前、住宅街を散歩していたときに生協の配達箱やトラックをたくさん見かけて思い出したんですが。

 

今の生協トラックはみんなこんな感じで箱で後ろ開きですね、台車をセットするスペースもちゃんとあったりして使いやすそう。

私が勤めていたときはまだ↑このタイプは1~2台あっただけで、基本はこういう横開きの幌タイプでした↓

CANTERなつかし~爆  笑、私もずっとCANTERでした。

 

矢印の部分を「あおり」と言いますが、配達中に荷台に入るときはいちいちコレを下げたりしていられないので、タイヤを踏み台にしてあおりによじ登っていました。

下りるときはあおりから飛び降り。

台車はよっと持ち上げて、後ろのあおりに引っかけ出たんですが金属の台車は重かったなああせる

・・・40代のいま、登ることができるかな?飛び降りたら膝やられたりして滝汗

 

生協の配達って週に一度で、基本的には同じ担当者が毎週同じお宅へお届けします。

それが、組合員さん(配達先のお客さん)によっては色々約束事が多くって。

代々の担当者によってそれは配達帳に書かれているんですが、担当変更や代行配達時にそれを見落とすと当たり前ですがクレームにあせる

 

約束事って当時では、例えば「納品は玄関前では無く勝手口へ」「帰宅が遅いので保冷は多めに」のようなシンプルというか当たり前のものから、

・玄関にりぼんが掛かっているときは赤ちゃんが寝ているのでチャイムは鳴らさない。

・お宅の前にトラックを駐車しない。

・回収する空箱(先週の保冷箱)は裏の納屋、納品は勝手口、注文書はポストから回収。

・不在時には物置裏にかけてある保冷バッグに商品を入れ、保冷箱は残さない。

・保冷箱は玄関前へ納品、ビールケースは物置へ納品。

・冷凍品でもドライアイスは危険なので入れない。

 

とか、お宅によっては結構細かくって、お叱りを受けたこともありました笑い泣き

 

番外編だと、不在がほとんどのお宅で「オートロックマンションだけど管理人不在のため、東側の柵を乗り越えて納品」とか。

これも私の身長だとなかなか苦労しましたあせる

 

当時は乗り越え約束のマンションや、オートロックの暗証番号を共有してくれた組合員さんとかめずらしくなかったですが、今はもうNGでしょうねさすがに。

 

は~懐かしい。

夏には冷えたお水やお手製の梅ジュースを飲ませてくれるお宅があったり、野菜をくれる農家さんがあったり、辞めるときにはプレゼントもらったり、ときにはお見合いを持ちかけられたり、職場も同年代が多くて楽しかったな。

ボロCANTERだったので夏でも配達中はクーラーが入れられなかったり(バッテリーが上がる)、営業のパートさんには嫌がらせされたり、途中でボーダー柄のユニフォームに替わって体が縞に焼けたり、大変だったこともありましたが・笑。

 

住宅街の散歩は、そんなことも思い出されて楽しいです。

(今回、画像はすべてお借りしました)