ノーゲーム・ノーライフ１ ゲーマー兄妹がファンタジー世界を征服するそうです (MF文庫J)/榎宮 祐
￥609Amazon.co.jp
【ニートでヒキコモリ、だがネット上では都市伝説とまで囁かれる天才ゲーマー兄妹・空と白。
世界を「クソゲー」と呼ぶそんな二人は、ある日“神”を名乗る少年に異世界へと召喚される。
そこは神により戦争が禁じられ、“全てがゲームで決まる”世界だった――そう、国境線さえも。
他種族に追い詰められ、最後の都市を残すのみの『人類種』。
空と白、二人のダメ人間兄妹は、異世界では『人類の救世主』となりえるのか？
――“さぁ、ゲームをはじめよう”。 】
(アマゾンから引用)
おお
■ 感想とか色々
無職童貞１８歳兄は「空」、引きこもりの妹は「白」、合わせて「 」（空白）が２人の名前
出来なさ過ぎた故に他人を理解する兄と出来過ぎた故に他人を理解できない妹
とあったけど、必要があればやる、なので、兄ちゃん６か国語と妹１８か国語できる。便利。（ぜひその内訳も知りたかった。両方少なくともラテンと漢文出来る）
権謀術数、駆け引き、揺さぶり、読み合いに長けた兄と、チェスのグランドマスターを破ったプログラムに先手後手合わせて２０勝してやる気が失せた妹（白髪に赤の目）
遊戯の神さまからメールもらってチェスで勝って「異世界ご招待☆」になった話
国境線も王さまもゲームで決まる世界で人類種は序列最下位、残った都市は兄妹のいる所だけ
所持品は現代からのゲームやらケータイやらタブPCやら充電器やら
エルフにビーストに天使に敵だけはもりだくさん
神さまからの絶対的ルールは１０個
全部書く気はないけど集団の場合は全権者代理を決める、遊戯中の不正発覚は失格、挑まれた方がゲーム内容の決定権所持、賭けるものは「相互が対等と判断したもの」でそれを破らなければなにを賭けてもいい、とかなんとか
みんななかよくプレイしましょう
現在次期王さま選定真っ最中
王族の女の子引っ掛けて爆走中(笑)
ステファニー（引っ掛けた女の子）が、めんどうくさくない女の子でよかったね！
自分に正直で、欲に忠実で、こんがらがってない、素直な女の子
めんどうくさい話を聞いて、めんどうくさい物語を読んでいると、まっすぐな子がとても新鮮でした
十八禁にならないように境界線を探し中(笑) いやあの風呂場はアウトだろ。
「うっかり」はセーフ、ああうんセーフかも。役得だよね。
で結局やるのチェスなんだけど白可愛いよ白可愛いよ白可愛いよ
ちょっとにーさんに妹さんくださいって言いたくなる可愛さ、白可愛いよ白
そして兵士にやる報酬が「好きな女と一発ヤる権利」ってお前やっぱりそれか。
そのあと、税の免除、国からの給付金もあったけど、最後に「家族が、愛する者たちが待つ者たちも、全員生きて帰ってくるのだ」って言ってる、自分達はさておき「そういうもの」だと知ってるってことか
最後の演説も空だったし、空嫌いじゃないんだけど白がもちょっと活躍してほしかったかもとわがままを
テト（遊戯の神さま）とのチェスで勝った以降活躍していないんだもの。
ベッドの上でぽろぽろ泣いてにいちゃん探してるの可愛かったよ。
土下座と謝罪してる暇あったらとっとと白の傍行けや兄貴
ちなみに途中でクィーン口説いていた理由を「恋愛シュミレーション」って説明してたけどギャルゲーだろうと乙女ゲーだろうとステップ踏まねーの！？ いきなり告白or口説きってあんのか！？
ケータイやアプリの乙女ゲーは顏似てるわ性格テンプレだわで全くやる気がおきねえ。
しかし「そなたは美しい」って無機物に言えるのすげえな。美しかったのはなんだ。フォルムか。アシタカよりもヤックルとシシガミさまが好きです。あの首だけになってるシシガミさま大好き。
りょーじょく系が嫌いなおにーさま(笑)
内政＜外交
っぽいなー 個人的には役職によりけりなんだけど（軍人や騎士なら外交っつか諸外国向けだし、王さまや宰相なら内政って感じ）、神さまと勝負する権利＝種族全てを支配下に置くことなのでそれを目指す
にぃが王様になったらハーレム作ってしろいらなくなっちゃうからダメvs素直すぎる傾国級の美少女が王様になったらどこぞの馬の骨にコロッと騙されかねん（王様なんて、兄ちゃん許さんぞ）
が可愛すぎてどうにかなるかと
クラミーが正直「はあ！？」すぎてぽかーんとなってしまった
え あそこで 泣き出すとか なに……？
兄ちゃんの「やあ、ビッチ」とか好きだったよ「うちの妹泣かした代償高くつくぞ、淫売」とか。
文字の大きさ変わるのは一律で無理なので無理です
兄妹最強物語なのでそれ以外は馬鹿っぽくなってしまう
続きも女の子みたいなので買うのは表紙とあらすじによると思う
イラストレーターは榎宮祐さん！
なんでにーちゃんあんなに悪人顔一歩手前なの！？
小学校でセーラー服ってあるんだ！ と思って「セーラー服 小学校」で検索かけたときの後ろめたさ！