ザンヤルマの剣士 (富士見ファンタジア文庫)/麻生 俊平
￥588Amazon.co.jp
【鵬翔学院高校に通う矢神遼は、ある日、奇妙な紳士から、波形の鞘に収められた短剣を押しつけられた。
『この剣は、抜くことができた人間に強大な力を与えてくれる…』
謎の言葉を残し、紳士は去る。
一見、どうやっても抜けそうにない形状をしたその剣を、なぜか遼はあっさりと抜くことができた。
しかし、その日を境に、遼の周辺ではバラバラ殺人事件が連続して発生する。
しかも、被害者は遼に不快な思いをさせた人物ばかりであった。
『僕は無意識のうちに殺人を犯してしまったのか？』
いま、遼の運命は大きく変わろうとしていた…。
ファンタジア大賞出身の新鋭が贈る、書き下ろしサスペンス伝奇アクション。 】
（アマゾンから引用）
■ 感想とか色々
うじうじしているというか根暗？ な子？ だった、地味に自分本位なのでそんな嫌いじゃないけど、暗いの読むのは久し振りだったので新鮮
まあ暗いんだけど。暗いっつーか暗いんだけどなんて言うんですか、わたし多分こいついたら近づかないと思う、なにするか解らなくて怖いから。
スペック的に幼馴染の女の子の方が高かった ぞ。多分。
アメリカにいる間サバイバル経験とか… おおお……
そして「ベトナム戦争」だった、毎度便利に扱われる米軍
遺産管理人、適合者たったひとりのモノを渡してどう使うかを見る
取り上げたり戦ったり観察したり仲間割れしたり
矢神は渡された短剣を前に悩んでた、っつーか血のついたシャツ見付かったなら疑っても良いけど。謎である。
内に溜めこむ人間の方が怖いよねって話か？ 殴り合えとは思わんが。
あの養護教諭の先生、うーんなんかあの人に殺された人結局なんだかなあと
今更過去持ち出されても困るっつーかどうでもいいっつーか で、だから？ と思ってしまった
ならお前が死ね
自分以外の他人全員に変化と行動を求めるより自分が行動して変化する方がはやい
わたしはもっぱら自分でもする気がないので、自分の害にならない限り他人にその手の変化と行動を求めないようにしてる、短絡すぎだろあの女…
「死んじゃえ」と思うときはあるが主語は自分だしな
ご家族よりも周りの大人と先生の方がアレだな、兄妹間で比べてやるなよ
無意味な発見として女子生徒の虐めシーンで多いのはトイレでバケツばっしゃーだけど男子生徒ってズボン脱がすの多くないですか、ああ女子は体操服隠すのとかも読むな
女子の虐めでスカート脱がす……ならむしろ全裸で写真かなあ、靴下の行方が気になる
物隠す系は多いと思うけどあれは男女共通か、なにを隠すかで性差出るのかね
繰り返すように女の子の方がガツガツ動くし疑って話すし個人的には結構好きです、引き出しの多さと深さだけで言うならあの子の方が主人公である
ただしあれを主人公にしたら作品の雰囲気ガラッと変わりそうだな、最後まであきらめない矢神くんは嫌いじゃないけど謝る気もないくらい信じてないんだ
ああうんまあ万里絵さんの言葉そのままでもあるし、矢神くんの言葉の言う通りでもあると思う、
「人間が本当に駄目な存在なら、先生は苦しまずに済んだんだよ！」ｐ２８２
ｐ２８６の「手を伸ばしてくれる存在」。ハッピーエンドは難しかったでしょうね、も好き
暗い子は傷のなめ合いでもするのか、それ以前にあの養護教諭の視界に矢神くん入ってた？
感想書く前に、
http://www.sancya.com/book/book/syohyo_93.htm
書評「ザンヤルマの剣士」シリーズ を拝読いたしました
画像ないので楽天から失礼
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イラストレーターは弘司さん！
表紙好きだ！ この色いいなー ちょっとぼやけたような柔らかくてあいまいな感じ
中のカラーは逆に濃かった