デルトラ・クエスト〈1〉沈黙の森/エミリー ロッダ
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【ここはデルトラ王国。王家に伝わる七つの宝石の魔力が、国を守っている。
その宝石が影の大王に奪われた！
国を救うため、少年リーフが一枚の地図を頼りに冒険の旅に出る…。
愛と友情と闘いのファンタジー。 】
■ 感想とか色々
王のお仕事は書類に名前を書くことと代々受け継がれてきたベルトを守ること
主席顧問官に騙され、影の大王の手に落ちた城と追われた王族
白いもやがかかった城の外はなんら美しくなく、飢餓が蔓延する城下町
父親の急逝により若くして即位した王の親友、ジャードは、主席顧問官の裏切りにいち早く気づき城を脱出、鍛冶屋で保護される
城の中で生きる王の合図を待ちながら
王の名前はエンドン、「国を救うため旅に出た」少年リーフはジャードと鍛冶屋の娘との息子
エンドンとジャードの乳母の息子・バルダと２人でベルトの力たる７つの宝玉探し
エンドン自身は王妃と共に変装をし逃亡中、跡継ぎの子はどこかに隠されていて出てこない
前半はジャード視点でエンドンとの幼いころの話
後半はリーフ視点で影の大王が支配している世界でバルダと共に出かける話
７つの宝石はそれぞれ隠されている、ジャードに地図を渡されまずは沈黙の森へ
途中で森にすむ女の子と合流した
表紙のやってやるぜ感に借りるもの間違えたかと思った
地味にシリーズめんどくさい（失礼）ことになっていて
デルトラ・クエスト（全８巻）
デルトラ・クエストⅡ（全３巻）
デルトラ・クエストⅢ（全４巻）
予約するとき「？」てなった
１８８ページと思っていたより薄かったので残念
そして思っていたよりＲＰＧじゃなかった
旅に出るときの物資の諸々を用意してもらうのはまだ解るけど、村人に聞いてヒントもらう代わりに悩み解決したり、村人に話しかけてヒントもらったらお使い頼まれたり…みたいなのは一切なかった
旅に出る前に、お父さんから剣を、お母さんからマントを受け取っていたシーンでは、「君をのせて」が頭の中を巡っていた
装画ははけたれいこさん！
岩崎書店さん！
多分そこそこたまってると思う