天剣王器―Dual lord,reversion (電撃文庫 (0571))/海羽 超史郎¥599Amazon.co.jp

【祖父に手を引かれ、トロッコを降りた少年が、その地で初めて目にしたのは、砂混じりの赤い土と、背の低い草地がどこまでも続く荒野、物置にしか見えないみすぼらしい駅。
そして一人の少女だった……。
少年の名前は“若葉”、少女の名前は“アユミ”。
二人は、それぞれの祖父、そして、正体もよく分からないまま居着いてしまったツォウとファナガらと共に暮らし始める。
15才になった若葉とアユミは、台樹国・王都の義務として国家最高機関である<天剣王器>の選抜試験を受けるため、王都に赴くことに――それは二人の運命までも変えることとなり――!?
独特のテイストと魅力的なキャラクターで読ませるニュータイプノベル。】


■ 感想とか色々

読みづらくはなかった
が、詰め込みすぎてなにがなにやら
結局丸ごと関係者で重要人物って
師匠×2(ツォウとファナガ)は天剣と王器、ふたりのおじいさんは今日も平和に1日を過ごす
天剣候補のトップは期間の半年を経て希望した植物園に配属、2位の人は若葉を庇って怪我をする
今の天剣と王器はかつて仲良く喧嘩をしていた

国を支える天剣は男が担い、王器は女が担う
もし合格した場合は半年間を既定の養成所で過ごす

いやひたすらアユミ健気だよねって話じゃねこれ
ツォウとくっついている(語弊)ときもアユミは悩んでたわけだろ?
アユミ視点あってもよかったんじゃ…、折角命かけたのにひょっこり戻ってるし
若葉の名前の一部に「ペンドラゴン」があった
wiki「ユーサー・ペンドラゴン」中に
『アーサー王にも付けられるペンドラゴン(Pendragon)とは一種の称号で、「竜の頭」を意味し「騎士の長」、「偉大な騎士」、「王」などの意味あいを持つ。』
とあったが、作中では「囚われの龍」だっけか
私にとっては映画ハウルの動く城のハウルが使った偽名の一つでもある
若葉はなー ツォウのとき口調変わってのが甘えているように見えて本気で気持ち悪かった、あれはない
ツォウは弟子思い、ファナガも弟子思い。骨のファナガ好きだなー! あれ好きだった。
ツォウは龍(?)です、若葉も龍の血筋らしいんだが、ここらへんはよく解らなかった。王器とはいっても新規対象者登録座標固定、で光パーッじゃなにがなにやら。

若葉とアユミはもっと仲良くってもよかったんだよ!!!! と主張しておく
最後の方でふたりしてクスクス笑ってるのが好きでした、いつまでも仲良くいてほしい

画像なかったので楽天で失礼

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イラストレーターはRAMIさん!