王のしるし(上) (岩波少年文庫)/ローズマリ・サトクリフ
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【今からおよそ2000年前のスコットランド。
奴隷の剣闘士フィドルスは、不当に王位を奪われ盲目にされた馬族の王マイダーに顔かたちが似ているところから、王の身代りをつとめることになる。
小さな氏族の運命をかけた戦いのなかで、フィドルスはいつしか真の王になってゆく。
人は何によって生きるかを深く問う、衝撃作。 】
■ 感想とか色々
読み難い。読み難い。読み難い。
ひたすらそれ。
250くらいしかないのに異様に時間がかかった気がするのはホントそれのおかげです
倒置法めんどくせえええええ この本に限ったことじゃないんだけど逆にしてくれよと思う
結果→要因の順番って解りやすくていいんだけど、同じ「」の中にこの順番で入っているとウザくてウザくてイラッとくる
p214の「傷口を包帯してくれた男があれば」の訳おかしくね?
「傷の手当てをしてくれた男がいれば」くらいじゃない、人間が「ある」と使うのは何某かのニュアンスを出したいときくらいにして頂きたい、214でも何某かのニュアンスを出したかったのかもしれないけど解らなかった
通常、人間は「いる」ですよなんでこんな詰まんないこと書いてんだよ…
あらすじは【】の話の通りです、顏が似てるから王の代わりを務めます
暗殺未遂により両目を潰されたマイダーはご存命です、革職人です
一か月間ほど付きっ切りで記憶暗記、重職の名前やマイダーとの思い出など
王の狩りが… ちょっと……、つまりあれですよね自分の妻(処女)を獲物に見立てて追いかけ、捕まえたら結婚、か
すぐ捕まるように女の方は初めからくたびれてる馬だと思われる
そういや王家は女系らしい
>人は何によって生きるかを深く問う、衝撃作。
ここは解んなかった
スコットランドが舞台なので冒頭に民族の話が少し、ブリテン風とローマは出てきたな、そういやフランク出て来なかった。
カバー写真はダナッド・フォードにある、即位の石(中央やや左寄りに足形がある)