犬とハサミは使いよう (ファミ通文庫)/更伊 俊介
¥630Amazon.co.jp

【犬と人、読者と作者がガチバトル! 第12回えんため大賞優秀賞のミステリ系不条理コメディ!!
「読 ま ず に 死 ね る か !!」
ある日突然、強盗に殺された俺。
だが本バカゆえの執念で奇跡の生還を果たした――ダックスフンドの姿で。って何で犬!?
本読めないじゃん!! 悶える俺の前に現れたのは、ハサミが凶器のサド女、夏野霧姫。
どう見ても危険人物です。でも犬【おれ】の言葉が分かる、しかもその正体は俺も大ファンの作家、秋山忍本人だった!?
どうなる俺、あと俺を殺した強盗はどこ行った――!?】

あんまり、なんか、

■ 感想とか色々

本に対する愛情が感じられない…
本が読みたい、んだよなあ、秋山忍っていう作家が大のお気に入り
学校には行け。行く気がないなら辞めろ。しかし補習を休む教師は殴られろ。
コメディやギャグは好き嫌い別れるのが激しい これはあんまり
元ネタがあんまり解らなかった。ぬ~べ~くらい。
「大丈夫だ、問題ない」は元ネタ知らんがこれだけ知ってる(笑)
そういう意味では読む人を選ぶ、最後の方の戦闘も格闘である意味がない
ナイフの1本くらい持ってろよ! と全力で思った。意味が解らんそこは卑怯に行くとこだろ!?
「!」をたくさん使うの嫌い。暴力(ハサミ)はんたーい


そりゃまあ図書委員・作家・編集・漫画家・読書オタていうのは、なんというか、この言い方には悪意があるんだが、読者受けするだろうな、と思う
本の整理の仕方でほほえましくもめることもなく。
戦闘で本を防具にする奴死ね。全力で死ね。それで本好きとかのたまうくらいなら死ね。せめて服役しろ。

殺した奴に復讐したいとかそんな話でもないだろ
だって本が読めれば脳だけぷかぷか浮いててもいいって生前言ってたし、犬に意識が移ったあとも「まあ、読めるし」で済ませてたんだから。
犬に殺してほしかったのはむしろ秋山さんだしなら自分で殺せよと思ったり思わなかったり
秋山さんの頭の中で犬の声がしたり。(謎)
なんか精神的に奇妙に不安定な子でした謎
読んでるだけで本については語らんし。本好きだけど語らない人なのか?
自分が語る派なので語らない派のことは解らんです


そもそも刑務所で本読めるし
差し入れならセーフだろ。
犬って筋肉痛なんの?
意味が解んない! 二次元でも麻薬は嫌!


黒って いっても たくさん あるから



イラストレーターは鍋島テツヒロさん!