笑わない科学者と咲く花の魔法使い (HJ文庫)/内堀優一
¥650Amazon.co.jp

【咲耶を危機に陥れてきた数々の計略。
その黒幕を突き止めた耕介は、しかし科学的解釈を許さない真の魔法に撃たれてしまう。
彼を救う為、時詠みの儀式の実行を決意する咲耶。
だがそれは、耕介との永遠の別れを意味していた。
残されたわずかな時の中、果たして耕介は真の魔法を打ち破り、咲耶をその手に再び取り戻せるのか!?
物理と魔法の化学反応ファンタジー第3弾!!】


1巻「笑わない科学者と時詠みの魔法使い」
2巻「笑わない科学者と神解きの魔法使い」
を す っ 飛 ば し て3巻を読んだので前2巻の内容は知りません、10ページくらい読んでから「あれ?」と思いました。
そんなクオリティ。でも感想は書く(笑)

■ 感想とか色々~

「このはなさくやひめ」とある時点で神話。
神話なんだがそこまで神話でもない、この巻で出てくるのは「いわなが」と「おおやまつみのかみ」と「くにのとこたちのかみ」

メモメモ
国之常立神(くにのとこたちのかみ)は、日本神話に登場する神である。
『古事記』では国之常立神、『日本書紀』では国常立尊と表記されている。別名、国底立尊(くにのそこたちのみこと)。神名の「クニノトコタチ」は、日本の国土の床(とこ、土台、大地)の出現を表すとする説や、日本国が永久に立ち続けるの意とする説など、諸説ある。
天地開闢の際に出現した神である。『日本書紀』本文では、国常立尊が最初に現れた神としており、「純男」の神であると記している。他の一書においても、最初か2番目に現れた神となっている。『古事記』においては神世七代の最初に現れた神で、別天津神の最後の天之常立神(あめのとこたちのかみ)と対を為し、独神(性別のない神)であり、姿を現さなかったと記される。『記紀』ともに、それ以降の具体的な説話はない。(wiki)

コノハナノサクヤビメは、日本神話に登場する女神。一般的には木花咲耶姫と記される。また『古事記』では木花之佐久夜毘売、『日本書紀』では木花開耶姫と表記する。コノハナサクヤビメ、コノハナサクヤヒメ、又は単にサクヤビメと呼ばれることもある。『古事記』では神阿多都比売(カムアタツヒメ)、『日本書紀』では鹿葦津姫または葦津姫(カヤツヒメ)が本名で、コノハナノサクヤビメは別名としている。
オオヤマツミの娘で、姉にイワナガヒメがいる。ニニギの妻として、ホデリ(海幸彦)・ホスセリ・ホオリ(山幸彦)を生んだ。

神話の記述
天孫降臨で日向国に降臨した瓊瓊杵尊と笠沙の岬で出逢い求婚される。父の大山祇神はそれを喜んで、姉の磐長姫と共に差し出したが、ニニギは醜いイワナガヒメを送り返してコノハナノサクヤビメとだけ結婚した。

おおやまさんはご本人の記述あんまないそうで割愛。
物理? ルクスと霧くらい? 煙に巻くのが多かったと思う、プラシーボのお話。
視点を耕介にするならシリアスで行けばいいのにだったらハーレム要らないのに。
あと女の子が可愛くない、これは由々しき事態である。
銃を容赦なく撃ってる須崎と補佐の瀬名が好きだった。
馬鹿な男よりも鈍感な男の方が嫌いかも、どっちにしても「言いたいのはそういうことじゃない」と思う、あすみさんが解らん!

これは見事なハーレム。と思わず思った。
三人女連れて実家帰るなんて勇者レベルだ。布団あんのか。
あすみ(幼馴染)とさくや(扶養者)といわなが(扶養者の友人)。
涼子さんはノーカンで。
だいたい予想通りの。人質に取られたり。
でもほとんどかっこよくないよー 残念だよー
水の要素の精霊のが可愛かったよー!!!
人類は衰退しましたの妖精さんを思い出した! 可愛い!
全体的に もうちょっと苦しんでいいのよ? と思った。芝居がかってる。
さくやが眩しすぎる。中学の自己紹介ページで、「将来の夢は?」に「お嫁さん☆」と書く眩しさ。直視できない。


イラストレーターは百円ライターさん!
挿絵が……