量産型はダテじゃない!3 (富士見ファンタジア文庫 180-3)/柳実 冬貴
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【熱いドタバタ・アドベンチャー超大作第3弾!! ヘキサの身に危機が迫る!?
アインフラントで行われる祭りの日、アインツヴァーの提案で祭見物に引っ張り出されたヘキサ。そんな彼女に、人類の敵であるザドリュートがヘキサ誘拐のために放ったEXD二機が迫る!
ザドリュートの思惑とは!?】


■3巻にして初めて…!!
シュナイダー死んでないよ!!
という訳でポンコツ量産型第三弾、二弾までは「ポンコツじゃねぇだろ…」とか「精神論って…」だったんですが、今回はスマートにシュナイダーでした。最強ー。
まぁ説教1回されてるんですがね、ナンブに。打たれ弱いのかシューくんは(笑)
感情豊かでよく言えば賑やか悪く言えば騒がしいナンブを生き生きと書いているのに、無関心無感情無表情の能力だけトップクラスなシューくんは描写がぎこちない。なぜだ。
ヘキサともうちょい会話を…!
と思うんだけど、これまでの展開を考えると、最後まで動いてくれていたことに感謝したいです。
ナイス担当さん! ありがとう作者さん!


■ちょっと休憩中な戦争
戦争状態云々はそこまでなかったかなと。てか簡単に入られすぎだろう…!
拉致とか誘拐作戦とかあるけど、感情的な敵さん(といっても機械)だったので、難を逃れた?
軍人2人にナンブ大好きお姉さんと結構な勢揃い。
これまでのコメディ部分が強調された感じかなー。
結局2人ともやっつけるのナンブだし。


■今後…
アンリミテッド鉱石や戦争設定を引っ張り出すのはいいんだけど、これから先どうするんだろう。
やっぱり「実はナンブには…」なのかなぁ。同等くらいにはシュナイダーの出番もくださーい!


量産型はダテじゃない! 2 (2) (富士見ファンタジア文庫 180-2)/柳実 冬貴
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→(2巻の感想