七尾 あきら
幻妖草子 西遊記―地怪篇
うっわ、ビックリ。
めちゃくちゃビックリ。
なんだろう―――――凄い不思議な感じなんですけど。
面白かったです。
テンポいいわ文が素直だわ各キャラ個性豊かで感情も確り書いてるし、
なにより主人公の三蔵が男装している坊主ということで強い！
三蔵の涙に動揺するゴクウも可愛い！！
強いと言うのは能力的なものじゃなくて、心の問題ですが、
これほど読んでいて気持ちがいいというものも初めて。
出てくる神将さん達も出番は少ない者も居ながらにしてちゃんと位置づけられています。
絵本を読んでいる感じ。
軽くて短いから話がどんどん進むんですが、決して安っぽい仕上がりではないです。
それにひとつひとつの事件自体は細かく書いていてくれるので話と話は繋がっていますし。
西遊記ってこんなお話だったんだ～（笑）
流石に牛魔王とか芭蕉扇は知ってますが、そうなんだ神さま集めるお話なんだ。
天竺行くだけだと思ってました。つかこれはまた違うのかな？ よく解りませんが。
ノベライズで原作はゲームらしいですがゲームはやってません。
評判がとてもいいですがこれは裏切られないと思います
きっかけは友達が好きなイラストレーターさんがシ/ャ/ギ/ー/ド/ッ/グ/で絵を描いていまして、左記の作品の著者が七尾さんでした。
うわぁ～、良い出会いをありがとうございます
初めて読むタイプの方でした。
う～ん、どうしようまた読みたい先生が増えた………。
前後編みたいな形なので、次も借りて読んでみます～
それではそれでは★