COMPASS 第16条  【 みんな違って、みんないい 】 | 佐藤伝の1人ビジネス成功習慣

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天才詩人・金子みすゞさんは、

遺言ともいえる素晴らしいメッセージを残してくれました。




みんなちがって、みんないい。





どんなときも相手を認め、だからといって、

マネするのではなく、自分は自分として、生きる。




現代風に言えば、

「多様性(ダイバーシティ)を認めると、

お互いに自由になれる」


といったところですね。




あの人と私は違う。

だけど、だからこそいい。




みんな同じなら、アンドロイド(人造人間)になってしまう。

 

 

 

 

 


 
昔、私が子どもの頃に『マグマ大使』という

実写版のテレビ番組がありました。




その中で、全身黒ずくめの「人間モドキ」という

奇妙な連中が出てきては、奇声を発していました。

 

 

 

 

 




まったくもって弱い輩で、すぐにやられてしまうのですが、

あとからあとからアメーバのごとくわいてきて、

まったく同じコピー人間のようで、特徴がないところが、

ひどく気味が悪かったことを覚えています。




 
人は心のどこかで他人に対して、

自分と同じであってほしいと願っています。

 

 





しかし、もし同じだったら、

前述の「人間モドキ」のようなコピー人間のような

集団の社会になってしまいます。

 

 




おそらく、そんな種は、滅亡への道をたどるでしょう。



肌の色も文化も、いろいろと違っているところを認める。



自分と違うものを攻撃することなく、

違っていいんだと受け入れる。

 

 



そして、それぞれに良さがあるんだと、

自分と相手をどちらも尊重する。





「和して同ぜず!」




自分と違うものに対して、

それを認め、尊重し、受け入れる寛容さ。




だからといって他人の言いなりになって従属することなく、

他人に流されない、自分というブレない軸を持つ。




まさに、みんなちがって、みんないいのです。





 

 


「 私 と 小鳥 と 鈴 」    金子みすゞ

私が 両手をひろげても、
お空は ちっとも飛べないが、
飛べる小鳥たちは 私のように、
地面を速くは走れない。


私が からだをゆすっても、
きれいな音は 出ないけど、
あの鳴る鈴は私のように、
たくさんな唄は 知らないよ。


鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。






第16条  【 みんな違って、みんないい 】 まとめ


この星が存続していくためのキーワードがあるとしたら、

それはまさしく この

「 多様性 (ダイバーシティ) 」  なのです。

みんなちがって、みんなイイ。



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