当時、ビックリマンのお菓子は社会現象になってた。
その後発売されたコスモスが製作「ロッチシール」は妹が購入し憤慨。
またビックリマンアイスに付いてきたシールが珍しく高額商品なのは10年前に知っていた。
が!これは知らなかった。
「スペシャルゼウス」って誰?
しかもね、これは「おどろきマン」シリーズらしく、それを知ってビックリ....いやおどろきマン。
昭和時代にリアルタイムで経験したロッテではなくロッチ。
確か僕は中学か高校生の頃で、小学生の妹が必死になって収集してた。
シールを見せてもらいロッチになってることを指摘したら、今まで聞いたことないドスの入った声で激怒し、自分が過去に収集したシールを全部検証。
やはりトレードしたものはロッチ商品のパチモンが交じっていて更に激怒。
僕も手伝ったんだけど、中には姑息な手段でカタカナの「チ」の部分をピンで削り「テ」に修正を加えたものがあり、妹の癇癪はお菓子のドンパッチを一気飲みしたとき以上に錯乱。
それ以降、ブートの話題はなく、あの頃のオリジナルシールが高いものだと10万円とかしてるものとかが10年前に実際にあり、小学生の頃に流行った切手ブーム到来を彷彿される感じだった。
そして40歳になった僕は全く知らなかったこの「おどろきマン」には相当ビッ.....驚いたよ。
しかも結構な値段が付いてる。
そして凄いコレクションのサイトがあり更に驚いた。
マニアは超必見サイト「韓国ビックリマン」
歴史、コレクションが全て拝めるから凄い。
前回紹介した乗用車のパチモンはさすがに怖いがインチキシリーズは興味が非常にある。
また自分もiPhoneアプリで持ってる「ガチャコレ(無料がちゃアプリ)がちゃこれ」でも別件でオドロキマンの記事を読み更に驚く。
更にGyaOでもこんな放送が「マニアの匣 #29/アナタに遭えてよかった~韓国版ビックリマンシール~ル」
韓国で発売されたビックリマンはロゴがハングル文字でカタナカではなく、またデザインが違うものは高額だった。
紹介されたものは1988年くらいのものだから、僕が高校2年生くらいのもの。
それはブートではなく正規品。
シール収集のロマンは非常に分かるから染まったら全力投球するな。
行き過ぎるとこんな事件もあったね。
「ビックリマンチョコのシール2500枚盗んだ無職逮捕」
このニュースは今年4月頃だからまだつい最近というか、ビックリマンの奥の深さに驚く。
そして全く記憶になかった「おどろきマン」
iPhoneのアプリで出てくる「オドロキマン」
盗作、模倣、インスパイア、パチモン、インチキなど呼び名たくさんあるが、シールがここまで加速してるのは興味深い。
例えるなら牛乳瓶の蓋があれから更に流行り、大手が蓋のデザインや素材に凝りだし、牛乳を捨てても牛乳瓶の蓋が欲しくて堪らなくなったことを考えると、本質より違った部分に価値を見出してることに気付く。
更に勝手な想像をすると無名の牛乳が発売され、牛乳の品質は問題外だが蓋のデザインが微妙に惹かれたり、たまたま雑に作った蓋が強度を持っていて博打したら百戦錬磨だった場合も完全に社会現象になってただろうね。
テレビでは捨てる牛乳に対し、自家製チーズや生クリームやヨーグルトにする番組、それを簡単に製作できる玩具的な機械など便乗商売も横行してた可能性もある。
二次元で良ければ書籍ではなく任天堂DSから発売されたソフトもあるくらい。
やはり二次元ではコレクターの方は満足できんのだろうね。
ルアーならコーモラン。ビックリマンならロッチ。
そして水面下で動いていた(いや、僕が無知なだけかも)おどろきマン。
ブートにロマンが開花するものとしないものがあるね。
前回紹介したコピー乗用車は無理。
死ぬかもしれないので.....
こちらのメインBLOG「PARANOIA TRAINの日々」も宜しく。