ドイツに魔法の三文字があります。何かって!?


BIOです。これが付くとなんでもいいものというイメージが根づいているおかげで業者はこの文字をつけてなんでも高くして売っています。Bio反対派ではないんですが、質と値段の比率がどうも。。


ドイツというかEUでは、EUで許可された管理会社に登録しその管理会社の規制に基づく農業基準を達成すればBioのシールを用いることができるようになります。確かに、合成農薬や合成肥料を使っていない・遺伝子組み換えのしたものでないので深く考えずに使えますし、農業者としてもそれなりの工夫が必要だから若干高くともいいと思いますが、たいてい3倍くらいの値段がするのが腹が立ちます。しかもBio専門のスーパーの場合、それが当たり前の値段になっていることがとっても納得いかない。


近所に普通のスーパーエ●カと某Bioスーパーが隣合わせにというか向かい合わせにあります。とある日たまたま両スーパーに入ってみた私。トウモロコシを手にしてみました。同じ製造者のものでしたがその値段が。。。。



エ●カでは、2本入りが1€49セントだったのに対し、Bioスーパーでは同じ2本入りがなんと倍の2€99セント。この堂々とした価格差はどうでしょう。Bioのスーパーでしか買い物しない人なんて、これを知る由もないでしょう。