びじねすハナシ | good surf feel good

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海や自然との戯れ・サーフィンや日常のアホでエロいことを
素人撮影の写真とともに記録してます。

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使用されて困る写真はブログやSNSに載せませんので~
みんなフリーです(^。^)

さぁ
楽しく笑顔で行きましょう!

今日はビジネスのお話

なぎゃ~けど興味のある方は付きあってねぶちゅー

 

 

 

先日久しぶりの友人と食事に行った時の事ナイフとフォーク

 

何やら相談事があるらしい。。。。?

 

飲食店を経営する彼

 

仕事の話。。。

 

Oh~~やっぱりか~~ぐすん

エロ話か波乗り話かと少しは期待したけど。。。

 

内容はこう

 

「俺の作る料理はおいしいし自信があるのに、5年たっても客が増えない

おかしい。。。。しかもなかなか利益がでないし

なんでかな~?どうしたらいいかな~?」

 

まず、その考えがおかしい。。。逆だよ。

現状を否定する事が、まるでできていない。気づいているでしょ。

そう切り出しました。

 

おいしいかどうか、雰囲気が良いか、店に行きたいかどうかは

 

”客が決める”ことです。

 

お客の来店数と来店頻度が増えるということが、

そのお店が客に支持されているということ。

そこにオーナーの勝手な感性や味覚なんぞ客には関係ありません。

利益を出すのはそこからの技術の問題。

*実際はすごくおいしいんですけどね

 

すなわち、TPOSとタイプ・オブ・オペレーション・フォー・セーリングが

店を”業種化”ではなく”業態化”できているかどうかということです。

 

逆にいえば、味がおいしくなくても客だらけになっている店は

世の中たくさんありますよね。

どの店かはここでは、書けないけどそこら辺にあるよねねー

 

これが趣味(好き)の延長とビジネスの形とのちがいです。

 

でも彼は今回ビジネスの話での相談ですから。。。。。

 

ましてや、メニューの量が多すぎる

独創的な料理が多すぎる。。。。。

これも。。。

ん~確かにどれも美味いんだけどね。。。

 

もっと売ることを考えるのではなく、客を見ればきっと変わるでしょう。

売上=売った金額×     売上=顧客の買い上げ金額

この違いがわからないと危険です。

 

でもお客さんに本音って聞けないですよね?

だし教えてくれないですよ普通。とくにJAPANは。。。

 

でも簡単な方法があるよ。

 

ストアコンパリゾンだよ。

 

「それ何?」

 

簡単に言うと業界A級(明らかに客だらけや伸びている同業種)を

堂々と調査すること。

 

ということで、本気ならば、週1回その同業種に1年52週行き続けたら

きっとわかるよって言っときました。

今、エクソンを抜き、世界1の売り上げを誇るアメリカのウォルマート

創設者サム・ウォルトンが、まだヘボイ商店時代に使った方法です。

 

この時点で顔がボチボチ強張っている彼プンプン

 

え~とか、う~とか、なんで~とか言うならもう話さないけど。。

BBQの話とかしたいし~~

 

「言わないし、聞く」

 

とのことで、続けます

 

そして、お店に行った際に観察するところ

 

1:立地(まぁいまさら変えれませんけど、スクラップ&ビルドも考え)

2:席数

3:駐車場の数

4:メニューの金額と価格幅

5:メニューの種類

6:メニューの品目数

7:オペレーション(オーダーから厨房・レジ・メニュー表......etc)

8:営業時間

9:提供時間

10:客層

*必ずノートに毎日気づいたことを記すること。

そして、帰えって自分の店との違いも書く

 

①観察→②分析→③判断

よく社会で聞く横文字で言うとPDCAのような物です。

 

そして、気づきました?ここに”味”は入っていないんですよ~

 

また、調査先として惑わされてはいけないのは、よくテレビなどで

「この店はすごい行列です~~~」

なんてレポートされていて

 

客観的に見たら、

席数15席のカウンターのみのラーメン店の外に20人の行列とか

(*サイゼリアの200席の70%の稼働率だったらこっちの方が断然にすごいのが分かりますよね)

 

商圏支持人口100万人のお店に100人も並んでるとか

(*これも商圏支持人口1万人の立地でしたら1人しかいない計算になりますよね)

 

いや~変態の僕が言うのもなんですが

 

ビジネスって難しいですが、結局は算数の連続ですよ

数学ほど難しい場面はほぼ特殊な職業じゃない限りでないです。

 

営業職やサービス業もそうです。

ちゃんとした経験法則が数値でありますから、

気張って、がんばってできるものではない。

頑張ってもMoreはありますがchangeはないですよ。

頑張る場所を間違えてみれば分かりますよ。

大げさですが、あなたは頑張ったところで白人になれますか?って事です。

全否定するわけではなく、しっかりと選択をしたうえで

初めて頑張りが必要な場面となるわけです。

あっそれと、よくスキームという言葉を使われますが、枠を組む棒さえ

うまく成り立っていないのにスキームは作成できませんから←ちと厳しい口調

 

また選択と決断は知識と情報の量で決まります。

感覚でやり続ける人は”運がいいだけです”永続はできません。

 

いずれ消滅しますガーン

 

好きで趣味の延長で余裕があってやるなら良いと思いますが、

それならこんな話にはならないよね。

 

世の中の企業が10年以上生存している確率は5%程度です。

20年でわずか0.3%ほどなんです。

ちなみに2年前から日本企業の年間消滅数はそれまでの3倍の

スピードになっている。

それほどビジネスの世界は厳しい半面、もう一度言うけど感覚は

通用しないということなんです。

 

これでもだいぶ割愛しましたが、

そんな事を話しつつまた次回会って進捗の話を聞く予定になっております。

その時は飲食業に一番大事なロス率の考え方を話そうと思ってます。

 

原理原則ですよ。

 

たいそうな事をいってしまったが、実際どう思ってるんかな~

まぁでも最終決めるのは本人だし。

でも行動に移せるのは極わずかの人間しかいない。

 

環境がどうだからとか周りのせいにしているようじゃ無理。

環境は自身で創るか、環境のある所に決断して飛び込めるか。

ほとんどの人ができない。

そして、回りと比べ他人のせいにしたり、

他人に勝つ負けるを考えてばかりいるから

自分に勝ってチェインジできない。

自分に勝つことがどれだけ難しいか。。

誰にでも当てはまること、もちろん私自身にも。

 

良い方向に行くことを友として願うのみですニコ

 

久々に長くなっちった~

最後まで読んでくれた方

あんがとね口笛

 

あ~腹減った~

 

帰って嫁さんのおいしいご飯た~べよニコニコ