パリに行く前から気になっていたお店、
最後のディナーに行ってきました。
たまたま友人がお知り合いとかで、
予約をとってくださいましたよー。

あつしのお店と違い、こちらはスタッフ全員日本人。
メニューはフランス語と英語なので
何だか不思議な気分です。





ドラピエで乾杯。
あっという間な1週間だったなぁー。
1週間前の今頃はサンルイ島でイタリアン食べてたのよね。
なぁんて思い出に浸りながらご飯を待ちます。

あ、ここのワインリスト、タブレットだったー。
ワインペアリングのコースもあったけど、
あつしの店での失敗から、今回は飲みたいものを頼みました。





厨房は真剣そのもの。
まだお客さんも少ないので
バタバタした感じはありませんが
緊張した空気が漂っていました。



ワインは遊香さんとソムリエさんと相談して決めました。
みたことないエチケット。
ワインの種類って本当に無限ですねー。

カトラリーは自分で引き出しから出すタイプ。



Hirocciの嫌いな仕組みです。
どうせ引き出しの中に並べてるんだから、
そのままテーブルに出しといてくれればいいじゃない。
お客さんに余計な手間を取らせるシステム、理解できません。



とうとうお料理がきました。
緑色が濃くてきれいですねー。
蟹肉とキャビア、オマールのジュレ。贅沢なアミューズです。
量もしっかり。
こういうアミューズが出てくると
お料理に期待がふくらみますよね。



烏賊です。



中にはジロールとグリーンピースが隠れていました。
色合いも味もいいです。

次はオマール。



茄子、セップとプリンとした海老ちゃん。
こういう組み合わせってどうやって思いつくんでしょうね。



お肉に合わせてシャンボールミュジニーを。
ブルゴーニュな気分だったので嬉しい。

メインは鴨でした。



鴨っていってもシャラン鴨ですよー。イエィッ。
とてもいいロゼ色でしたよー。

フォアグラが大きくって重かったけど、
下のコーンがとてもいい感じで
新しい組み合わせにやられました。

そしてデセールは、フルーツ中心のさっぱり系でした。



メロンとマスカルポーネです。
緑色のメロンかと思いきや、オレンジだったのでびっくりしました。



あれ、これなんだっけ??w



これはピーチ!
実は、遊香さんが甘い物苦手なので
なるべくさっぱりしたものを、とリクエストしておいたんです。
快く応えてくださり、ありがとうございました。
このデセール、遊香さんも大丈夫だったようです。良かった。

こちらのシェフもお話したら楽しそうだな、と。
でもお忙しそうだったのでご挨拶だけで終わっちゃいました。
色々お話聞きたかったなー。

シンプルで飾らない感じだけど、温かみのあるお店。
頑張っていただきたいですね。