アパートに戻って荷造りしてみたけど、
買ったバターやらチーズやらが入る自信なし…。
翌日に鞄を買うことを決意しました。

このお部屋も翌日午後でさよならかぁ。



中庭に面しているから日当たり悪いし、
お風呂場は暗くてジメジメしてるし、
シャワー切替のつまみはしょっちゅう外れるし。



照明はいい感じだったけど、
電球切れたから取ろうとしたら



電球まわしてるだけでこんななるし。ww

フランス人がパリの、この素敵な雰囲気の裏で
日照と便利さを代償にしていることがよくわかった。
そりゃ、あんな日の当たらないお部屋にいたら
カフェのテラス席にいたくなるよね。



ダイニングルームの天井は
古い梁を使ってとても素敵。



キッチンも使いやすい高さでとても良かったです。

実はこのアパート、2人のノーベル賞受賞者が住んでたみたいです。
キュリー夫人とルネ・カサン。
ルネ・カサンは国連の世界人権宣言を起草した人らしいです。
おふたりともかぶってはいませんが、
どちらも晩年を過ごしたみたいですよー。

キュリー夫人は1912年からだって。
ってことは、このアパートは100年以上経ってるってことね…。
その時新築だったかどうかはわかりませんからねぇ。
場所はいいし、きっと高級アパートだったんだろうなぁ。

普通に人が住んでいるアパートに泊まれたのは良かったな。
そりゃホテルの方が何倍も快適だったけど、
住んでるように生活できたのは楽しかった。

ホテルじゃぁマルシェでお買い物してご飯作るなんてできないしね。
ってHirocciが作ったわけじゃないけど。w

1週間で色々ハプニングがあったお部屋、
今となっては笑い話だけど、
ホント、心臓に良くないお部屋でした。w