先日いただいたメッセージの中に
「自分は左手の甲の向きを変えないことを気をつけています。」
という方がいらっしゃいました。
ボクもこの意見には賛成で、
実際このことはチェックポイントの１つになっています。
といっても一度覚えてクセにしてしまえば
なんということもない事なんですけどね♪
カナヅチで釘を打つとき。
正確に釘を打とうと思うなら
カナヅチの面をまっすぐ引いて
まっすぐおろしますよね？
テニスをしたことがありますか？
バドミントンは？
こういうスポーツでも基本は
「面をつくる」
です。
飛んでくるボールやシャトルを
正確にはじこうとするなら
打ちたい方向・角度に面を向けて
まっすぐ引いてまっすぐ出すのが
一番正確です。
ゴルフでもこれは同じ。
アドレスでせっかく作ったフェイス面を
スイング中わざわざ開いたり閉じたりするのは
無駄な動きです。
もちろん人間のやることですから
骨格や筋の影響、クラブの遠心力の影響で
若干開いたりはします。
でもそこは無意識の世界。
気持ちの上では
アドレスでつくった面は常に一定です。
よくある
” 手首の返し ” とか ” ターン ”
というのは意識してやるものじゃありません。
あれはそう見えるだけ。
スイングを外から見ているから
手首を返したり、ターンしていると勘違いするんです。
ゴルフクラブを持たないで
テニスラケットや
ハエたたき （今時ないか？：笑）
うちわなどを持ってみてください。
そしてゴルフのように下を向かないで
直立して腰の辺りのボールを打つつもりで
振ってみてください。
面を変える必要がないことに気づくはずです。
考え方を変えて、少しやり方を工夫すれば
今の技術のままでも１００が切れる。
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