人の口癖と言うのはその人の
人生を現します
自分の信じている事しか
言葉に出来ないからですね
それと同じでアナタが何を言うかで
幼少期のアナタはこうだったのかもと
見えてしまう事もあるのです
幼い日のアナタがしていた事を
大人になってもしていたり
幼い日に出来なかった事を
周りの人を使ってしていたりもするのです
たとえば、会社にいて
何でも確認をしないと動けない人がいます
この書き方でいいですか
この方に電話した方がいいですか
次にこれをやった方がいいですか
いちいち確認しないと出来ない人がいるんですね
自分が思った通りにやってみて
自分で段取り組んでやってみて
そう言われると
どうしていいのかわからなくて
その都度聞くと迷惑がかかるかもしれないと
聞きたくても聞けずに不安になってしまう
だから、その職場に行くのが苦痛で
特別いじわるする人もいないけど
会社に行くのが怖くなる
そんなケースもあるんですね
これは何が起きているのかと言えば
大人になってやっている事は
子供の頃からやっていた事で
いったい誰から許可をもらわないと
動けなかったのか
ということ
きっと
自由にすると
「危ないからやめなさい」
「なんで言われた通りにやらないの」
「誰がやっていいって言ったの」
「ほら、ママの言う通りにした方がよかったでしょ」
そう言われて育った子は
自分でやろうとすると
また何か言われるのではないか
自分がした事が間違っているのではないか
と不安になり
自分の行動に確信が持てません
そのため
お伺いを立てて許可をもらう
という事が無意識でとめられない
それをしないと不安で怖くて
間違ったらどうしようと
自分で判断出来なくなるのです
もし、間違っていたらダメ出しされるかも
自分のした事で迷惑がかかったらどうしよう
という思いが勝手に湧き上がるでしょう
心の中では子供のままで
まだストッパーがかかっているかもしれません
でも、それは子供の頃のアナタの記憶
今のアナタはそれなりに生きてきて
自分の事は自分で出来るようになっているはず
思い出してみて
アナタが自分で決めて出来た事
アナタがやり遂げた事
もう、アナタは無力ではない事を
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