２クール目の壮絶な副作用。
なんだか変だなぁ、１クールのときは大丈夫だったのに、と
思ってました。
それでこんなことを比較してみたんだけど。
今日の化学療法の前の問診（看護師さんがやってくれます）のときに
とにもかくにも、副作用がひどかったこと、初日から処方される薬が少ないこと
あとから取りに行くのは難しいので多めに出してほしいことを言いました。
診察でもお願いして。
特に辛かったのが胃痛とのことなので
その対策としてポララミン。
今回の３クール初日。
抗がん剤投与の前にナゼア。ポララミン。
ポララミン効果？？
ぐっすり寝てました。
吐いたりすることもなく。前回は痙攣、悪寒、汗などがでたのですがそれもなく。
胃痛もありませんでした。
家に帰ってすこしベッドでゆっくりして。
そしたら夕食に起きてきた！
おかゆ１杯
りんご１個
お薬も全部飲んで。
しばらくダイニングで座ってました。
その後またベッドへいきましたが、漫画読んだり、スマホいじったり
前回とは雲泥の差です。
抗がん剤投与中に薬剤師さんがきました。
毎回、「どうですか？」と聞いてくれるらしいです。
私はお初でしたので
いろいろと副作用のこと、飲んでる薬のことなどいろいろ聞きました。
すると・・・。
ここの病院でベクティビックスを投与してるのは主人が初めてだそうです。
はぁ！？！？なぬ！？！？
薬剤師さんは系列病院からこちらの病院へ移動になった方で
系列病院ではベクティビックスの投与症例はたくさんあり、経験もあるそうです。
そして、ここは一般外科の先生だから・・・と・・・。
？？？外科の先生？？？？
前担当医の時は、
大抵手術したら外科は終わり。そのあとは消化器外科や腫瘍内科へ移動するけど
ここは術後も消化器外科で見る、といっていた。
あれはもう２年前のこと。
前担当医やそのチームが移動になって、
いろいろ体制が変わったのかもしれない。
前のFOLFOXの時は、ﾎﾟｰﾄに針を刺すのはドクターがやっていた。
わざわざ、化学療法室に来て、針を刺してくれた。
今回のFOLFIRIは看護師さん。
切った貼ったでない化学療法での消化器の治療。
主人のこの治療は消化器外科でないのかな。
腫瘍内科とかなのなかぁ。
化学療法はどこでやっても同じだとおもったけど
こうも違うのかと。
今後飲む薬についても、嘔吐や悪心の時は薬が飲めないと話をして
それでも飲まなければならない大事な薬はありますか？と聞くと
どれもあまり飲んでも意味はない、と
今飲んでる、処方されてる薬
セファランチン→飲んでも飲まなくてもあまり変わらない
ミノマイシン→長期投与は不可。今クール飲みきったら休薬
プリンペラン→吐気どめ
デカドロン→吐気どめ
タケプロン→胃痛
ナゼア→吐気どめだけど点滴成分と同じだからあまり・・・・。
だとー。
ナゼアよりイメンドのほうがいいかも、とのこと。
ナゼアは急性期の吐気止め、遅延性で起きるのにはあまり対応してない？
イメンドのほうがいいらしい。
なので次回はイメンドを薬剤師さん経由でおねがいしました。
また、ポララミンも今回いい働きをしてくれたので薬剤師さんが
今後は点滴に入れてくれるそうで、それもお願いしました。
あと、嘔吐については精神的なものがあり
一度吐くと条件反射のように吐いてしまう、ベッドに横になっただけで
吐いたりしてしまうこともあるので
そういう精神面から来る場合は安定剤を飲むという対策もあるそうです。
とにかく、命をつなぐ大事な治療。
副作用だからといって中止にしたくない。
そのことを薬剤師さんがよくわかってくれたのが嬉しかった。
それにしてもドクター
たのむよーーー。
まぁ・・・ぶっちゃけ、これだけ薬剤に関しては薬剤師さん主導になってるから
ドクターの出番がないっちゃーない？？？
化学療法だけお願いしてる病院だから、副作用少なく
かつ効果がでるようにしてくれたらそれでいいのですが・・・。
なんでも相談できる前担当医が移動になっちゃったことが
本当につらいです。
それとも、移動先に転院しようかなぁ・・・て、ちょっと思ったり。
でも、ベクティビックスの経験豊富な薬剤師さんがいてくれたのが
本当に助かりました。
なんでも言っちゃおう。
ドクターよりなんでも話せそう
今回の３クールは、うまく副作用を乗り越えられますように！