抗がん剤の副作用管理 | ひとりごとのつぶやき~大腸癌がやってきた~

ひとりごとのつぶやき~大腸癌がやってきた~

46歳のつぶやきです。
夫50歳:42歳でS状結腸癌→44歳で吻合部再発
その後リンパ節に2個転移、腹膜播種にて切除不能となりました。2021年8年に及ぶ治療ののち亡くなりました。

ガーンなんだかなぁ・・・と思うことがあったので患者からした

愚痴です。


私も医療に従事している身なので我が身を治す意味でもあり。


まず、前大学病院で1クール目の

FOLFILI+パニツムマブ(ベクティビックス

やりました。


点滴としては(明細より)


虹ベクティビックス100mg5ml4瓶→パニスムマブ

虹カンプト40mg2ml8瓶→イリノテカン

虹アロキシ0.75mg5ml1瓶→制吐剤:5-HT3受容体拮抗剤

虹レボホリナート100mg3瓶→葉酸:抗がん剤の副作用. 軽減や、作用増強に 用いられる補助剤

虹5FU 250mg3瓶→フルオロウラシル

虹デキサート6.6mg2ml0.75瓶→制吐剤

虹レボホリナート25mg1瓶→葉酸:抗がん剤の副作用. 軽減や、作用増強に 用いられる補助剤

虹5FU1000mg4瓶→フルオロウラシル

虹プリンペラン10mg0.5%2ml 1管→制吐剤


内服としては

イメンド

シンラック

ミノマイシン


抗がん剤投与後は

ドンペリドン

イメンド


2クール目現大学病院では



虹ベクティビックス100mg5ml 3.5瓶パニスムマブ

虹(カンプト40mg2ml8瓶→イリノテカン)

  イリノテカン 40mg2ml 1瓶

  イリノテカン 100mg5ml 2瓶 

虹アロキシ0.75mg5ml1瓶→制吐剤:5-HT3受容体拮抗剤

虹レボホリナート100mg3瓶→葉酸:抗がん剤の副作用. 軽減や、作用増強に 用いられる補助剤

虹5FU 250mg 5.5瓶フルオロウラシル

虹デキサート6.6mg2ml0.75瓶→制吐剤

虹ボホリナート25mg1瓶→葉酸:抗がん剤の副作用. 軽減や、作用増強に 用いられる補助剤

虹5FU1000mg3瓶フルオロウラシル

虹デカドロン3.3mg1ml3A→制吐剤


処方箋は


ミノマイシン

セファランチン

ナゼア



両病院での違いは


ベクティビックスが400mg→350mgに減量

イリノテカンが320g→240mgに減量



減量してるのに、副作用強いのはなぜ???


単純比較はできないだろうけどー。


ってか、抗がん剤の量が減ってるのが気になる・・・。


ベクティビックスの投与量は6mg/KG

主人は57キロなので6×57=342mg


ふむふむ。

前大学病院のときは太ってたけどちょっと量がおおかったかな??


イリノテカンは

体表面積からいくと238mgが適正。



全体的に前大学病院のほうが量が多いのに

副作用が今回の方がつよくでた。


やっぱり副作用対策のちがい???


今回は嘔吐のための薬がナゼアしかなかった。

5回分。

あっという間になくなってしまった。


それで夜間救急で点滴して1回分の薬もらって

翌日、担当医ではないけれどお薬処方のために受診した。


夜間救急でもそうだけど


~が処方されてないですね。

とか


昨日の受診では

一生懸命飲んでるセファランチンはほとんど意味ないですよー、とか

~が処方されてない~とか


そもそもの治療が、処方がまちがってるんじゃないか!?と

思わせるような感じを受けました・・・叫び


同じ病院で担当医がちがうだけでこんななの???


で、今回。


デカドロン

プリンペラン

タケプロン

を5日毎日飲む。

頓服でナゼア。


結局、抗がん剤のあとの薬って

ミノマイシン→肌荒れ防止

セファランチン→白血球減少抑制と脱毛防止

頓服ナゼア

だから、前もっての嘔吐防止がなかったから

こんなになっちゃったのかなぁと。


もしくは、副作用だから主人が嘔吐の副作用が

強くでちゃったのかもしれない。


これは教訓で今後ちゃんと言ってお薬もらおう。


そして同じ病院でも医者によってこんなにも

いうことがちがうのねぇ・・・と

ちょっとなぁ・・と思ってしまいました。

それぞれの意見は意見で

どちらも悪くはないだろうけど。ね。