予想通り、観客の8割は、じーさんずばーさんず(私も似たようなもの)でした汗

そして案の定、じーさんずは上映中トイレに立つのです…トイレ

 

 

2017年

ウィリー(モーガン・フリーマン)、ジョー(マイケル・ケイン)、アルバート(アラン・アーキン)は、平穏な余生を過ごしていた。ところが長年勤めた会社の合併により年金をカットされてしまい、平均年齢80歳以上の彼らの生活はお先真っ暗の状態に。追い詰められた彼らは、思いがけない行動に出る。

シネマトゥデイより

 

アメリカの年金制度は分かりませんが、

この映画では3人の元勤め先の会社の業績不振によって、

企業年金が凍結してしまったという設定。

それ故に、ジョーは家を手放さなければならなくなったのです。

 

そこで、ジョーは以前遭遇した銀行強盗を思いつく。

自分たちの年金だけでは無く、昔からの仲間たちの年金も銀行から奪おうというもの。

 

で、当然万引きや銀行強盗は犯罪なので、PG12指定映画です。

(でも流血とか怪我とかはありません。)

 

大御所俳優3人さまは皆80歳越え。

モーガン氏とマイケル氏は瞳が濁って見えます。

2人に比べるとアラン氏は若く見えました。

 

脇役で出演している「BTF」のドクことクリストファー・ロイド氏も同年代。

ちょっとボケた老人役でした。

また顔の皺に年代が刻まれたアン嬢は未だにお綺麗です。

お年寄りに囲まれた50歳越えのマッド・ディロンが随分若く見えました。

 

また、ジョーの孫役ジョーイちゃん(1999年生)、

この子はもっと小さいときから映画に出ていますが、上手なのよ~ニコニコ

 

何だかの理由で生活に困る年配者たち。

これが去年観た何本かのように、

ヨーロッパ映画だったら社会派ドラマという深刻な形で、最後も悲しく終わるのでしょう。しょぼん

 

ところがこれはハリウッド映画。

しかも癖のあるオスカー俳優共演で、難しい映画ではありませんでした。

コメディタッチで、クスっと笑える場面が多いですにひひ

 

そういえば、指南役の男性が、「自分の口座のある銀行は襲うな」と言ったのに、襲ってるじゃん。

それと、80歳過ぎても腎臓を他人にあげられるの?

 

悪いのは企業?銀行?

それとも彼らを助けない国はてなマーク

 

日本ではこんなド派手な銀行強盗は聞いたことがありませんが、

現金輸送車とかは襲われるよね。

それって、もしかしたら年金の貰えないジーサンズかも知れない。

なワケ無いか…汗