2014年アメリカ

 

ニューヨーク、マンハッタン。39年間付き合ってきた画家のベン(ジョン・リスゴー)と音楽教師のジョージ(アルフレッド・モリナ)は、親せきや友人たちに祝福されながら結婚式を挙げた。ところが数日後、ジョージは同性婚を理由に勤務先の学校をクビになってしまう。収入が減り住まいを売ることになり、ジョージとベンはそれぞれ別の家に居候を始めるが、二人は互いの大切さに改めて気付き……。

シネマトゥデイより

 

39年も一緒の熟年ゲイカップル。

折角結婚できたのに(写真は結婚式に向かう場面)、

中々世間の目は厳しいようです。

 

ベンは高齢で年金生活。

ジョージは失業。

結局家を手放すしか無く…

 

郊外に住むのが嫌な2人は、近くの知り合いの家にバラバラに居候。

ジョージは同じアパートのゲイカップルの部屋に居候するのですが、

若い人たちとの生活には馴染めず、

ビルは甥の家に住み始めますが、ここは家族間の問題もあり…

 

この作品はおじさんゲイカップルが中心と言えばそうなのでしょうが、

ビルの甥一家の家族の話でもあるような気がします。

 

また、高齢のビルの怪我によってもうひとつ不安要素が感じられました。

作品中にはありませんでしたが、

もしビルが介護が必要になったらどうするのかなと言う事。

もちろん2人は正式の夫婦ですが、

ノーマルな夫婦同様公の介護が受けられるのかな…

 

それにしてもモリナ氏、ちょいと太り過ぎでははてなマーク

ジョージとビルが2段ベットに一緒に寝る場面があるのですが、

セリフでもあったように底板が抜けないか心配だったわ。ガーン

 

使われていた数々のピアノ曲が、とてもこの作品に合っていたと思います。

 

ちなみにゲイ警官役のシャイアン・ジャクソン氏がイケメンでございましたドキドキ