2016年 アメリカ
ウェイド・ウィルソン(ライアン・レイノルズ)は、以前は優秀な特殊部隊の傭兵(ようへい)として活躍していたが、今は悪者を気まぐれに痛めつけては金を稼いでいる。すっかり正義のヒーロー気取りの彼は恋人との結婚も決まり幸福の絶頂にあったが、いきなり末期ガンだと診断される。とある組織にガンを根治できると聞いたウェイドは、彼らに同行して人体実験を受ける。
シネマトゥデイより
昨年話題になったマーベルものですが、
血液の流出量が多いと聞いたので、劇場鑑賞はパス。
冒頭、「おバカ映画の始まりです」とテロップが出ます。
主人公本人が観客に向かってナビしていますが、
「ラブストーリー」と言ったり、「ホラー」と言ったり。
「コメディ」要素が一番大きいかも知れませんが、
「アクション」でもあるので、色んなジャンルが含まれているのかも。
冒頭の敵との対決シーンは血みどろです。
「人間ケバブ」って…
でも、私は2年前のウェイドが受けた拷問シーンが気持ち悪かった。
あそこまでされるのなら死にたいよ~
同じマーベルのX-MENの話が度々出て来ます。
また、J・フランコの「127時間」や何度も娘を誘拐されるリーアムの映画も…
ベッカムの名前も出て来たし、ライアン氏の自虐ネタもあります。
デッドプールはお喋りなのです。
ウェイドはワム♪がお好きなようですが、
まさかジョージが去年の暮れに亡くなるとはね
最初は復讐のための闘いでしたが、
後半は恋人を守るための闘い。
不幸自慢の2人。本当にお似合いのカップルです
私はX-MENさえ2作しか観ていませんが、
最後に恋人の前でマスクを取ったとき、
最初に出て来た紙の顔に笑ってしまいました
流血シーンが多いので小さいお子様には向きませんが、
100%あり得ない話で現実味ゼロだし、
おバカなウェイドに憧れる人もいないでしょうから、
お気楽に観られると思います。