1954年


1930年代のアメリカ。テレンスとモリーの夫婦に、その3人の子供たちを加えた家族5人で活動している「ドナヒュー一家」は人気のショーグループ。

ある日、長男スティーヴが芸人を辞めて神父になると言い出す。

手塩にかけて一流の芸人に育て上げた両親はショックを受けるがスティーヴの意思を尊重して認める。

一方、末っ子の次男ティムはやんちゃなプレイボーイで何かと両親を心配させているが、そんなティムは、あるナイトクラブで受付のアルバイトをしながら歌手としてステージに立つヴィッキーと出会い、一目惚れする。wikpeddiaより


舞台でショウを生業とするドナヒュー一家の物語。

父、母、成人した長男、次男、長女、5人がメンバー。

でも、突然長男が神父になることになり、

4人で舞台に立つことに…

ところは今度は次男の恋愛問題で一家はギクシャクし始めます。


一家の中で、私が知っていたのはドナルド・オコナー氏(顔が小っちゃい!)だけですが、

彼の恋人役がマリリン・モンローでした。キスマーク

でも彼女は明らかに脇役です。


一家のテーマ曲のような「There's No Business Like Show Business 」

と、時々挿入される「アレキサンダーズ・ラグタイム・バンド」は、

聴いたことがある方が多いと思います。

すっごく楽しくなります音譜


ドナヒュー一家。

子供たちの小さい頃は教育問題にぶつかります。

旅芸人の方々はどなたも悩むところでしょうね。


そして子供たちはそれぞれ親離れしていきます。

母親はそれを中々受け入れられない。

だって幼いころから家族全員で一緒に働いて来たのですから。


スクリーンの中の殿方たちは、マリリン・モンローの前で皆鼻の下が伸びっぱなし。にひひ

おそらくこの映画鑑賞中の殿方たちも、皆さんニコニコでしょうね。

でもくどいようですが彼女は脇役。

私は一家の舞台の方が好きですアップ


脇役と言えば、ダンサーの中にジョージ・チャキリスが見えます。

「ウエストサイド・ストーリー」の5年前。

目を凝らして探してくださいませ。

水兵さんですよ~ニコニコ


オールディーズの楽しいミュージカル映画でした。