2016年
生後間もなく国の反乱が原因で、コンゴのジャングルで動物たちに育てられた英国貴族ターザン(アレキサンダー・スカルスガルド)は、美しい妻ジェーン(マーゴット・ロビー)とロンドンで生活していた。ある日、政府の命令で故郷へ戻るがそれは巧妙なわなで、ジャングルを侵略された上に、妻がさらわれてしまう。愛する妻と故郷を取り戻すべく、ターザンは内なる野性を呼び覚まして戦うことを決意する。シネマトゥデイより
ヨーロッパで1番の美形俳優と評されるアレキサンダー・スカルスガルド。
クソとても暑い中、いそいそと映画館に足を運んできました
テレビで予告編を何度も観たし、公開後初めてのレディースデイだし、
イケメン目当てにさぞかし賑わってると思いきや、
アレ~ガラガラ
京都の女性はターザンお好きで無い
原作を読んでいないので、何故ターザンがイギリスの貴族で実業家なのは分からず。
他にも幾つか疑問はあったのですが、
2時間弱の映画では描ききれなかったのかな~
19世紀後半のベルギー王レオポルド2世の、コンゴにおける圧政。
これがこの話の要です。
全然詳しくないのですが、ベルギーの政策に、
イギリスとアメリカも絡んでいたようです。
ベルギー王は私腹のためにコンゴの黒人たちを奴隷化していた。
ターザンは彼らの解放のために戦ったのです。
(当初は森の動物たちを守るための闘いと思っていました)
当地で権力を握ろうとするのがヴァルツ演じるロム。
手首の数珠がすごい武器です。
(でもピストルの方が手っ取り早いと思うけど…)
ターザンのお供のウィリアムズ博士はサミュエル・Lジャクソン。
最初はちょっと胡散臭かったけど、ターザンにしっかり付いてきてくれた。
マーゴット・ロビーは強い女性を熱演。
彼女は実年齢が意外と若いのでビックリ
アレキサンダーより14歳も年下。彼と同年代に見えたわ(スイマセン)
ロム以外にもターザンは他の部族と戦うのですが、
この辺りが曖昧のような気がしました。
フンスー氏、あまり出番が無かった。
ターザンとジェーンの出会いはとてもロマンチックでした。
彼女が一目ぼれするの分かる~
この夏公開の「ジャングル・ブツク」も然り、
動物たちのCGはすごくリアル。
60年代の「猿の惑星」の猿は着ぐるみにしか見えなかったよね。
最後の闘いのVFXも迫力ありました。
ちなみに、この作品の話題のひとつがアレキサンダーの筋肉。
でもね、昔からスカルスガルド親子は脱ぐのがお好きという評判ですから、
私は今回筋肉萌えは無かったです。
賛否両論の作品のようですが、
アレキサンダー氏ファンの方はお見逃しなくの作品です。
暑い京都の夏、目の保養になりました。
↓これは随分前の写真だと思います…