2015年
アルバイト先で出会った恋人タミ・リン(ジェシカ・バース)と愛を育み続け、ついに結婚を果たしたテッド。
幼いころからの親友ジョン(マーク・ウォールバーグ)との悪ふざけと新婚生活を楽しむ中、彼はタミ・リンとの子供を欲しいと思うように。
だが、自分が縫いぐるみではなくて人間であることを証明しなければ子供を持てないと知った彼は、女性弁護士サマンサ(アマンダ・セイフライド)のもとへ相談に。
そして、彼女とジョンの協力を得ながら、法廷に立って自分は人間だと証明しようとするテッドだったが……。シネマトゥデイより
前作は劇場鑑賞しましたが、今回はDVD。
バカバカしいのは十分承知でしたが、息抜きにはいいかも~と楽しみでした。
冒頭の最高の笑顔の新婦に、こちらも幸せな気分になりますが、
1年半後にはテッド夫婦に試練が訪れるのです…
どれだけの下ネタが出てくるのかと期待恐る恐る観ました。
前半は精子保管室のトラブルに思わず目を背けたくなりました。
本物では無いと分かっていても、「うげ~」
後半はサマンサの大麻吸引器が強烈。
あれもお子様には見せられないわね…
それ以外は私には全然OK。
実際どれだけあったのかは知りませんが、
ネタ、オマージュが盛りだくさんで、
これに全部気が付く人は凄いな~
リンゴ投げ場面は頂けないと思いきや、
これも何かのネタだったそうです。
スティーブン・タイラーやゴラムネタも面白かった。
アマンダは他の映画でも「出目」と言われていましたが、やっぱり「目」がいじられる。
ウォーフの仮装の俳優さんが本物だとは、鑑賞後に知りました。
911ネタはアメリカではどうなのでしょう
テッドが「人間」か「所有物」かの裁判の話がメインなのですが、
これは昔の黒人奴隷の裁判(黒人は白人の所有物か?)と絡めています。
(クンタキンテの映像ちょっと出て来ます)
「ビートルジュース」を3回唱えれば彼が現れるネタは、
思わずマイケル・キートンの顔が脳裏に浮かびました
「アリゾナ大学」を突っ込むセリフが多かったので、思わず調べてみましたが、
結局よく分かりませんでした。
(多分大麻ネタだと思います)
唯一真面目なシーンは野宿の場面。
サマンサの奏でるギターの曲は安らげる~
カメオ出演の中には大物俳優が2人。
スーパーの客と人権弁護士。
リーアム氏はエンドロール後にも現れます。
バカバカしいコメディではありますが、
生身の人間では見るに耐えられなくても、
ぬいぐるみが主人公だから面白い作品なのだと思います。