2014年
ユニークな浴場を作り上げ、一気に名声を得た古代ローマの浴場設計技師ルシウス(阿部寛)は、剣闘士の傷を癒やすための浴場建設の命を受け頭を悩ませていたところ、またもや現代の日本へタイムスリップ。
そこで風呂雑誌の記者になっていた真実(上戸彩)と再会を果たすも、やがてローマ帝国を二分する争いに翻弄(ほんろう)されることになり……。シネマトゥデイより
テレビ録画
以前観たような観ていないようなあやふやな作品。
ところどころ憶えているのよね(ついにボケたか…)
今回ルシウスがテルマエを作る目的は、
・グラディエーターの傷の癒しのためのテルマエ。
・子供のためのテルマエ。
・平和のためのテルマエ。
3番目の平和のためのテルマエを作るにあたり、
彼は平たい顔の国でヒントを得ます。
それがテルマエユートピア。
つまりは巨大温泉施設。
流石に紀元136年の日本には無かったと思いますが、
ルシウスはそれを古代のローマに作ろうと奮闘。
(かなりアナログ施設ですが…)
相変わらず阿部氏、北村氏共に鍛えた肉体を見せてくれます。
間近に拝めたエキストラの方々が羨ましい。
前回のキャストの方々も健在ですが、あまり目立たないです。
一方、新たに登場のおじいちゃん3人。
白木みのる、いか八朗、浪越役のおじいちゃんが可愛い~
特にいか氏は好きなタイプだわ。
話が最初に戻りますが、コロッセオの場面が所々に出て来ます。
ルシウスはこの戦いが好きではありません。
私も以前コロッセオの歴史を読んで、
ローマの人々が奴隷同士を死ぬまで戦わせるという、
むごたらしい戦いを何故好んだのか理解出来ませんでした。
この時代は道徳も倫理も軽んじられ、
「死」を重くはとらわれていなかったのでしょう。
映画ではグラディエーターのアケボニウス(曙)が活躍。
お決まりのトイレ場面。
トイレに消臭機能はありますが、オートフレグランスは未体験です。
どこかの高級ホテルやレストランにはあるのでしょうね…
1800円払って観る映画では無いような気がしますが、
自宅でお茶飲みながら、そこそこ楽しみました。