2002年
ロサンゼルスのサン・フェルナンド・バレー。バリー・イーガンは、相棒のランスと共に倉庫街でトイレの詰まりを取るための吸盤棒をホテル向けに販売している。
突然キレたり泣き出したりと、精神に問題を抱える彼の最近の関心事は、食品会社のマイレージ特典を利用して無料で飛行機に乗ること。
そんなバリーはある朝早くから出社すると、隣の修理屋へ車を預けにきたという女性リナと出会う。
実は彼女はバリーの姉の同僚で、バリーの写真を見て一目惚れしてしまい、車の修理を口実に様子を見に来たのだった。やがて2人の仲は親密になっていくのだが…。allcinemaより
アダム・サンドラーとエミリー・ワトソンのラブコメディ。
2人の組み合わせが珍しいと思って借りてみました。
バリーは姉たちに頭が上がらず、女性とも上手く付き合えない。
また、お金に細かい(取引銀行がSanwaBank)
ここまではまだ許せるとして、実はバリーはキレやすく破壊魔。
こんな男、誰が好きになるの~
リナはバリーの写真だけで彼を好きになったという設定ですが、
確かにバリーの外見は悪くは無いと思うけど、
中味を知らずに好きになるの
とにかく2人が恋に落ちる過程が分からない。
冒頭大きな意味を持つのかと思っていたハーモニウムという楽器もインパクト小。
更にゆすり軍団も、それだけ?勿体ない。
ホフマン氏、こんな役でいいの物足りないわ。
ラブコメだからバカバカしいのはお決まりだけど、全然笑えないわ~
そもそもエミリー・ワトソンはラブコメ向きでは無いのかも知れません。
また、バリーのような短気で暴力的な人(対象は物ですけど)は、私は苦手です。
ロマンチックのかけらもないラブコメでしたが、
しいて言えば、ハワイのホテルでの映像が素敵だったかな。