2014年


7人の中年女性たちは温泉付き紅葉ツアーと銘打った旅行に参加し、それぞれが思い思いに山道の散策を楽しんでいた。

だが、彼女たちの先に立って案内していたツアーガイドの姿がこつぜんと消え、7人は山中に置き去りにされてしまう。

携帯もつながらず、食べる物も宿泊できる施設もない中、彼女たちはサバイバル生活を余儀なくされ……。

シネマトゥデイより


新潟県の妙高高原のバスツアー。電車

7人のおばちゃんのうち、ハイキングの服装をしているのは3人だけ。

あとの4人は街中を歩くような洋服でした。目

おそらくこのツアーは軽装OKのツアーだったのでしょうが、

山道にブーツ、ハンドバックはね…汗


おばちゃんたちが遭難した原因は、無能の添乗員のせいです。

むしろ彼女たちは勇敢だったと思う。

でも女7人集まると、気の合わない者も出てくるわけ。


それでも困難に立ち向かう時のおばちゃんたちの結束は固い。

だてに長年生きていないので、知恵もあります。

これが若い女性7人の遭難だったら、違う展開だったかも汗



私も「恋の奴隷」は知っているけど最後まで歌詞は憶えていないです。

メインの挿入曲はモーツァルト、クラリネット協奏曲K581です。

うん、いい曲だ音譜


演じる方々はオーデションで勝ち抜いたかたで、

演技経験があるかたも無いかたも。

ユーミン役の女性がダントツで上手かったです。

おそらくこの人はプロの女優さん。グッド!


他のおばちゃんたちも、街のどこにもいそうな女性。

あの顔もこの顔も、身近にいるようで親近感があります。ニコニコ


でも映画とは全く関係無いことが気になりました。

劇団に入っている方々より、素人の女性はお口の中の状態がよろしくない。

もちろん演技になんら支障はないのですが、

セリフをいう時、どうしてもお口の中に目がいってしまいましたあせる



まあまあ面白かったですが、1800円出して観るほどでは無いかな。

(私は80円で借りました)CD


山中が舞台ということもあって、

沖田監督の「キツツキと雨」の雰囲気が重なっていたと思いますニコニコ