2014年
ある日、大都会ロンドンのパディントン駅に、真っ赤な帽子がトレードマークの小さなクマが降り立つ。
南米ペルーの奥深いジャングルから長旅の末ようやくイギリスまでたどり着いた彼は、右も左もわからない状態だった。
思い切って丁重な態度で通行人に語りかけるものの、言葉を話すクマに反応してくれる人はおらず……。シネマトゥデイより
冬休みお子様映画だと思いスルーしていましたが、
予告編が流れるたび観たくなって、遅ればせながら劇場鑑賞してきました。
一番近い映画館はすでに字幕版が夜だけなってしまい、吹き替え版で鑑賞です。
1950年代発刊の本ですが、映画の舞台は現代です。
原作は未読。子供の頃も読んでいません。
そもそも原作のパディントンの絵柄って可愛いのかな~?
ぬいぐるみはまあまあ可愛いよね。
一方、映画のCGのパディントンは私の好きなキャラクターです
思ったより大きかった(107センチとか…)
パディントンは少年では無い。もう少し大きい好青年。
人間とのやり取りが笑えるのは、真面目で一生懸命で、
でも、中々上手くいかなくて失敗続きだからかな。
ブラウンさんの家族はとても好き。
家族皆が変わり者と言われていたけど、とても温かい家庭なのです。
また、ブラウンさんの家がとっても可愛いのよ。
所謂メルヘンティックな家。
3階建てなのですが、それを半分に割った形で、
家の中全体の様子を見られるのが嬉しい。
階段横の壁の木(桜?)も素敵
演じるボネヴィル氏は、あの伯爵さまのお姿とは全然違うのですが、
家族思いのところは同じです
ちょっと重たそうだったので、博物館の窓際はハラハラでした。
また夫人役のサリー・ホーキンズは「ブルー・ジャスミン」などちょこちょこ出てる女優さん。
笑顔が印象的です。
一方ニコール・キッドマンは美人で冷たそうにも見えるところが適役かな。
お子さんのいるかたですから、きっとご自宅にもパディントンがいるのでは
そういえば、同居人のバードさんが、ジュリー・ウォルターズとは全く気が付かず。
この記事を書いていて初めて知りました(ううっ、抜かったわ…)
児童文学なので、結末は想像できます(後味悪いわけが無い)。
ミリセントのお仕置き方法も笑える~
単純だけど、ほっこりする作品でした。