２０１４年
ニュージャージー州の貧しい町で生まれ育った4人の青年たちは、その掃きだめのような場所から逃れるために歌手を目指す。
コネも金もない彼らだが、天性の歌声と曲作りの才能、そして素晴らしいチームワークが生んだ最高のハーモニーがあった。
やがて彼らは「ザ・フォー・シーズンズ」というバンドを結成し、瞬く間にトップスターの座に就くが……。シネマトゥデイより
見逃した作品。もう旧作レンタルになっていました。
ザ・フォー・シーズンズの名前は知っているし、歌も有名ですが、
私はリアルタイムで聴いたことが無いし、
メンバーにどんな人がいたのかは知りませんでした。
この時代に成功したミュージシャンたちは、
貧しいところから這い上がって来た人が多いのですね。
このメンバーも不良青年です（特にトミー）。
映画の案内役は最初がトミーですが、
彼がメンバーと上手くいかなくなったあたりから、
その役はボブに引き継がれます。
（時々ニックも出て来ます）
前半はメンバー集めから成功に到るまでで、
当時の映像も懐かしさを感じます（まだ生まれて無いけど…）
ボーリング場の裏側が面白い～
後半はグループの分裂から先です。
この頃になると今まで影の薄かったニックまで不満を言い始め、
結局フランキーとボブはトミーの作った借金を返すため、
がむしゃらに働きます。
１９９０年、ロックの殿堂入りを果たしたそうですが、
その時のことも私は憶えていません。
（子育てが忙しくて音楽聴いていなかったし…）
老けメークはトミーが一番似合ってた。
フランキーは変だった
元々舞台ミュージカルだそうで、
俳優陣は舞台の人たちなのでしょう。
私は４人とも知りませんでした。
フランキー役の人の声は凄い～
普段なら早送りしてしまうエンドロールも楽しく出来上がっていました。
この場面がフィナーレとも言えるでしょう。
DVDの特典にはこのメーキングが入っていて、
それを見るのも面白かったです。
（監督、辞退したのね残念）
硬派な作品が多いイーストウッド監督ですが、
これは楽しい（笑えると意味では無くて）作品だったです。
団塊世代の方々は特に楽しめたのではないかな～
