2014年 ニュージーランド
ニュージーランドのウェリントンで共同で暮らしている4人のヴァンパイアは、
楽器を演奏したりダンスしたり、時々郊外のパブでハメを外したりと自由気ままな日々を過ごしていた。
そんなある日、8,000歳のピーター(ベン・フランシャム)がうっかりかんでしまった大学生のニック(コリ・ゴンザレス=マクエル)も彼らの仲間に。
さらに、ニックが人間の親友スチュー(スチュー・ラザフォード)をシェアハウスに連れてきたことから騒動が巻き起こり……。シネマトゥデイより
昨日のレディースデイに観てきました。
ヴァンパィアのコメディ作品です。
映画ではインタビュー形式をとっていて、
シェアハウスの住民たちはカメラ目線で、カメラに向かって話します。
予告で観たかたも多いでしょうが、
ヴァンパイアの同居生活には色々とルールがあるのです。
それを守ろうとしないとケンカにもなります
彼らの口からは他のヴァンパイア映画の話も出てきます。
仲間の一人ヴラドはあの串刺し公のドラキュラ伯爵、
また、ディーコンはヴァンパイアナチス(何だそりゃ~?)
ヴァンパイアの4人はキャラもお顔も滅茶苦茶濃く、
かと言って女性が憧れる綺麗なヴァンパイアとはちょっと違う。
その点、ヴァンパイアと仲の悪いオオカミ男たちの方がマッチョでカッコイイかも…
新米ヴァンパイア、ニックの親友スチューの存在が良かったわ~
スチューは人間なのですが、ヴァンパイア仲間に愛され可愛がられ、
決してエサにはならないのよ
(人間が子豚ちゃんを可愛いと言うのと同じか?)
彼の何事にも動じないポーカーフェイスがいじらしかったです
後半はゾンビや魔女も登場します。
アンデットの連盟があるみたい~
でも、こういう奴らが真夜中ウジャウジャしていると思うと、
深夜の外出は怖いです
監督、脚本ともに出演者たちが兼ねていて、
如何にも楽しみながら撮影した雰囲気が感じられました。
楽しい作品でしたが、思ったよりも血液の量が多く、
お子様や血が苦手な方は無理かも。
(PG12指定です)
ちなみにこの映画の最大のなぞは、
彼らを取材しているクルーたちは、一体誰なの~
エンドロール後に1カットあるので、
最後まで席は立たないでね
こちらはピーター8000歳↓
出番は少なく、後から大変なことに…