「ウォーム・ボディーズ」

２０１３年　アメリカ、カナダ

ゾンビと人類が戦いを繰り広げる近未来。

ゾンビのR（ニコラス・ホルト）は、仲間と一緒に食糧である生きた人間を探しに街へと繰り出す。人間の一団と激闘する中、彼は自分にショットガンを向けた美少女ジュリー（テリーサ・パーマー）に心を奪われてしまう。

ほかのゾンビに襲われる彼女を救い出し、自分たちの居住区へと連れ帰るR。

彼の好意をかたくなにはねつけていたジュリーだったが、徐々にその純粋さと優しさに気付き出す。

ついに思いを寄せ合うようになった二人は、ゾンビと人類の壁を打ち壊そうとするが……。

シネマトゥデイより

ゾンビ主演の青春映画。

人間側から観たゾンビ映画では無く、ゾンビからの視点です。

つまり、ゾンビのＲは自己分析出来るし、

仲間とはかろうじて会話が出来る状態。

人間の脳みそを食べると、その人間の記憶が入ってしまうらしく、

ヒロインの恋人の脳を食べてしまったばかりに、その女性を好きになってしまうのです

ゾンビの住む地域には、「ガイコツ」なるもっと邪悪な生物（死んでるけど）がいて、

人間、ゾンビ、ガイコツの三つ巴です。

この映画、きっと誰でも思ったでしょうが、

主演のニコラス君がとても美しいのです。

ゾンビメイクで更に綺麗になる俳優さんって、そういないと思うけど、

ニコラス君は例外でした。

果たして人間とゾンビは共存できるのか

また、ゾンビは人間に戻れるのか

そういえば、吸血鬼と人間が共存するアメリカのドラマでは、

「人工血液」なるものが開発されていたけど、

ゾンビと人間が共存できるなら、

人間の肉に代わるものがないと無理よね～

爽やかなゾンビ映画でした。

子役の頃から観て来たニコラス君。

もし私が同じように若かったら、ニコラス君にぞっこんだったと思います。

美しい若者で目の保養をさせていただき、

少しは若返ったかな…