2012年 アメリカ
イギリスからアメリカに移り住んだお金持ちのコリンズ家に生まれたバーナバス(ジョニー・デップ)は、
魔女アンジェリーク(エヴァ・グリーン)によってヴァンパイアにされてしまった上に、生きたまま埋められてしまう。
その後、ふとしたことで彼は200年の眠りから目覚めるが、コリンズ家はすっかり落ちぶれていた。
バーナバスは、コリンズ家再建を末裔(まつえい)と成し遂げるべく、
自らの父の言葉である「唯一の財産は家族」を胸に行動を起こす。 シネマトゥデイより
すぐにDVDになるだろうと劇場鑑賞をスルーしていました。
噂に聞いていたとおり中途半端な作品かな~
「スウィニー・トッド」にちょっと似たような雰囲気。
つまり、怖いのか笑えるのか分からない…
私が時々観ているゾンビコメディは、
あまりにバカバカしくて、どれだけ善人の血が流れてもどうってこと無いのですが、
この映画のバーナバスがやっている行為に笑っていいのか、震えていいのかが、
自分でも分からないのです。
魔女との関係もあやふやだったし、
魔女に殺された恋人とデヴィッドの母も印象が薄いかな。
テイム・バートンの笑える幽霊モノなら「ビートル・ジュース」が好きかな。
ホラーだったら「スリーピー・ホロウ」が怖かった。
違うジャンルでも面白いと思ったバートン作品はあるのですが、
この「ダーク・シャドウ」は後数か月したら内容も忘れるかも
でも、屋敷主のミシェル・ファイファーは、白塗り無しで魔女のように怖かったし、
常連のヘレナはトランプの国の女王のソックリで貫録
エヴァ・グリーンも役柄に合っていたと思います。
ジョニデはコメディだと同じような顔の表情で喋りますよね。
一番印象的だったのは、クロエ・グレース・モレッツちゃん
それとは逆に、家庭教師の役柄が薄っぺらかったかな~
ヒッピーたちのセリフで「ベトナムが最後の戦いになるだろう」
これは監督の皮肉ですね。
ここだけが妙に脳裏に残っています…
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