1963年 アメリカ
レジー(オードリー・ヘプバーン)がスキー旅行に行っている間、
夫は列車内で殺されてしまいます。
自宅に戻った彼女は部屋の中の物が全部処分されているのに驚きます。
すぐに死んだ夫の昔の知り合いたちが現れ、
彼女の夫が隠した大金を奪い返そうと、レジーの命を狙います。
一方、彼女はピーター(ケイリー・グラント)という男に心を奪われますが…
サスペンス作品ということしか知らずに観ましたが、
あれ?笑えるかも
この作品はコメディ要素もたくさん入っているし、
ラブストーリーでもあるのですね。
例えば、レジーはパリに住むアメリカ人なのですが、
セリフの中に「巴里のアメリカ人」が出てきます。
また、ジェームズ・コバーンのことを、
「テキサスから来た男」と言っています。
(それにしてもコバーン、超懐かしい~)
レジーが惹かれた男ピーター。
この男が敵か味方か二転三転するところが、この作品の見所です。
でもつじつまが合わないところも多いかな。
そもそもピーターが何故、悪党たちと知り合いなのか納得いかず。
また、いつもヒゲを剃っている男は忍者じゃあるまいし、動作早すぎ
ひと仕事の後どれだけ早く家に帰るんだい。
パリの刑事も重要人物なのかと思ったら、
何だか中途半端な役割だったわ~
細かいことは気にせずに観たら、とても楽しめる作品です。
オードリーは可愛らしさと大人っぽさ両方見られまですが、
ケイリーはちょっと老けてたかな~
犯人が誰か
私は種明かしまで分かりませんでしたが、
レジーの夫が遺した大金も、あんなところにあるなんて気が付かなかったです。
鑑定士のおじいさんがいい人で良かった…
ちょっと変わった女性リジーですが、
好きな男性に一途なところが可愛かったです。
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