ただ今、大ヒット上映中です。
あらすじはコチラで →→ マンマ・ミーア!
ABBAは1970年代~1980年代初頭に活躍したスウェーデンのコーラスグループ。
ベスト盤をお持ちの方も多いでしょうね。
今でも売れているそうです。
(私はLP盤を持っているのよ。古いわね~)
メリル・ストリープは1949年生まれ、ジュリー・ウォルターズは1950年、
クリスティーン・バランスキーは1952年、3人とも熟女中の熟女
この3人のおば様たちが歌うわ踊るわ
訓練すればこのお歳でもこんなに動けるのですね。
階段の手すりを滑り降りるシーン。
私は絶対無理、骨折するわ~
娘役のアマンダはもちろん愛らしかったのですが、
このおばさまたちの引き立て役(普通は逆でしょ)。
もちろん、20歳の娘の母親役にはちょっと歳がいっていますが、
ABBAの曲で踊るとなると、40代のお母さんではちょっと若いかな。
ジューススタンドでこんな会話がありました。
クリスティーン: 「私はあなた(スタンドの売店の若者)の母親の歳よ。」
ジュリー: 「祖母でしょ~」 ハハハ、その通りです…
私のお目当てはこのおばさんトリオに対抗する?おじさんトリオでもありました。
コリン・ファースが歌って踊る
あのフテ顔ばかりのコリン様が~
ステラン・スカルスガルドが「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズの
オーリーのパパ役と気が付いたのは家に帰ってからでした。
素敵なオジサマだったです。
ピアース・ブロスナンはインタビューで面白いこと言ってましたね。
「あの格好(最後の)でダニエル・グレイグに遭遇することは避けたい。」って
最初から最後までABBAで楽しませてもらいました。
私の一番のお気に入りは、
クリスティーンが歌って踊る、「Does your mother know?」
怪演ですよ~。
大笑いはしなかったけど、ずっと口角が上に上がりっぱなし。
そう、面白い作品というより、楽しい作品です。
でも、エンドの「Waterloo」で思わず吹き出しました。
だってオジサマたちがパンタロンでハイヒール。
しかもコリンの体型が~ スーツだと目だたないのに…
(そう言えば以前、ヒュー・グラントとお互い体型の事で罵り合っていたわ)
舞台ではエンディングの「Dancing queen」で、お客さんも総立ちで踊っちゃうらしい。
サントラも出ているようですが、
私は、何ヵ月後かに発売されるDVDにおそらく付いてくる特典映像の、
ミュージッククリップがすごく楽しみ。
40代後半から50代の熟女の皆様、必見の作品です。