今テレビでバンバン宣伝していますね。
ホラー好きのhiropooさんが満点を付けていたホラー作品ファンタジーです。
とある変わった病院に、やはり変わり者の患者たちや、
大貫というわがままで嫌われ者の老人、
記憶が1日しか持たない7歳の少女パコが入院していました。
パコのために病院の一同はサマークリスマスで劇をすることになりました。
それはパコが毎日読んでいる絵本、「ガマ王子とザリガニ魔人」です。
大人向きのファンタジーと紹介されていました。
確かに大人にしか分からないギャグが満載でした。
主要人物の役者さんたちがみんないいんです~。
役所さんは貫禄だし、アヤカちゃんはカワイイ。
阿部サダヲはメチャ面白かった。
舞妓のストーカーやっているより全然いいです。
「人間なんてララーラーララララーラー」知ってる私は歳がバレバレ~(汗)。
加瀬亮のオカッパ頭はどこかで見たと思ったら、パッチギだわ。
妻夫木君は御本人にみえませんでした。
あ、土屋アンナはあれ地でしょ。普段からあんな喋り方してますよね。
さて、CMで「泣いて笑って」と紹介していたので、
それなりにハンドタオルを持って鑑賞。
私がうるうるしたのは、
知り合い?の順平が死んだ龍門寺と娘の結婚式に出られない木の元の号泣シーン。
これは笑いながら泣けたわ。
劇の最後で滝田が雨を降らせるシーン。
こんなことでも感動したのは何故かな。
ネタばれになりますからあまり書けませんが、
一緒に鑑賞した娘はマスカラが濡れて取れました。
そうそう、CGも凄かったです。
パコの想像する絵本の内容をそのまま表現するには、人間劇だけではね。
監督は中島哲也。「嫌われ松子~」は私は苦手だったのですが、
この作品はいいわ~。
ちなみに、ナースのコスプレは監督の趣味
これはロングラン上映になるでしょうね。
私は3日間は「ゲロゲ~ロ、ゲロゲ~ロ」と言ってるでしょう…
お薦めの邦画です。