1970年、アメリカのブラックコメデイーです。

主題歌は「自殺のすすめ」あせる

 

朝鮮戦争下の移動米軍外科病院(MASH)の軍医たちの、

任務と私生活のおふざけなお話です。

ドナルド・サザーランドが若~いビックリマーク

 

最初の方は、次々と運ばれる重傷者の手術と下ネタ連発のギャップにとまどいましたが、次第に軍医たちの強いストレス解消物語に慣れてきました。

 

とは言え、ベースは反戦映画です。

笑いの合間にも血の噴き出した患者が搬送されてきます。

 

この作品の公開当時、アメリカはベトナム戦争の真っ只中。

現場の狂気の中で、この軍医たちの暴言、イタズラぶりを責めるつもりはありませんね。

 

野戦病院の場所はソウル近郊らしく(ロケ地はアメリカらしい)、

戦地のラジオから流れてくる曲は、大戦後の日本の歌謡曲です。音譜

 

その中に聞こえてくる、

「”Sayonara”,The Japnese Farewell Song]は、

エキゾチックで素敵な曲です。ラブラブ

 

さて、軍医たちは、他の任務のついでに日本にやって来てゴルフをしたり、芸者遊びをしたり。

(ゴルフ場に着物を着た人がいたりで目変な日本でしたが、コメディーですから許しちゃいます!!

 

イタズラ軍医たちは最後に他の部隊とフットボールの試合をします。

この試合も面白いです。選手もギャラリーも。にひひ

 

ちなみに私のお気に入りは、RH(-)の血液型のフランク大佐と、

パトリック神父さまです

 

製作会社や脚本家と色々もめた作品だそうですが、

戦争を茶化しながら批判する、変わった作品でした。合格

後に、TV版も作られたそうです。

 

マッシュ