食い意地が張っているので、タイトルにつられて借りて観た映画です。
トルコのイスタンブールで、おじいさんにスパイスの効用を教えてもらって育った男の子が、
ギリシャ、トルコの紛争の中、おじいさんを残して、家族と共にギリシャに強制退去させられたお話。
そもそも世界史は常に3だった私は両国の関係を憶えているわけもなく、
娘に聞いたら、「常識なのに。」と返されてしまった。
スパイスを効かせた料理の数々は、画面からその匂いが漂ってくるようです。
CGがちょっと気になりましたが、トルコってすごくエキゾチックですね。
「料理は人生と同じ。人間関係においてもスパイスは重要な隠し味」
本当にそう思います。