今回も、医療用の医薬品について書かせていただきます。
今回は、協和キリンさんから発売されている「ノウリアスト」という薬についてです。
発売から1年が過ぎ、14日の投与日数の制限がなくなった「ノウリアスト」
この「ノウリアスト」と呼ばれる薬は、
パーキンソン病の方に使用されます。
「wearing-off」という、寝たきりになってしまう症状の時間を減らす薬として登場しました。
ノウリアストを服用すると3~4時間で、動けるようになるそうです。(個人差があります。)
ノウリアストの効果が出ているかどうかを判断してするのは、
8週間です。
(8週間は、効果が分からなくても飲み続けていただきます。)
またノウリアストは、単剤(ノウリアストだけの服用)では使用できない薬です。
パーキンソンの
第一に選択される薬は、
・マドパー
・イーシー・ドパール
です。
第二に選択される薬は、
・エフピー
・コムタン
が選ばれます。
上記の薬が効かない時に
ノウリアストを使用します。
ノウリアストは、
副作用の少ない薬です。
ノウリアストは、
ジスキネジアと呼ばれる、
勝手に手足が動き、振るえたり
トイレに行くのも困難な状況になるのが少ない薬だそうです。
ノウリアストを服用されている方は、
振るえが多少治まったり、
トイレに行けるようになり喜んでおられる方々がいらっしゃるようです。
以上、「ノウリアスト」に関して書かせていただきました。
宜しければ、http://8drug358.jimdo.com
にも立ち寄ってみて下さい。