今回は、腎臓を大切していただきたいと思い、
腎臓について書かせていただきます。
人は、生きるために食べることをします。
その食べ物には、
糖質
脂質
タンパク質
などの栄養素が含まれています。
食べ物が入る入口は、
口
ですよね。
では、体から出て行く、出口はどこなのでしょうか?
①口から呼吸として
②皮膚から汗として
③腎臓から尿として
④肝臓を通って、大腸から便として出て行きます。
先ほど挙げた3つの栄養素の中で、
糖質と脂質は、息や汗から、二酸化炭素(CO2)や水分(H2O)として出ていきます。
タンパク質は、息や汗から出て行くものと、
腎臓から老廃物(尿素窒素など)として出て行くものとがあります。
このタンパク質が腎臓を疲れさせる原因になります。
腎臓は、一度機能が落ちてしまうと二度と元にもどらない臓器です。
機能が落ちてしまう前に食事に対して少しずつ気をつけて下さい。
この図にあるように、
腎臓が悪くなる原因として最も気をつけていただきたいのは、
糖尿病です。
この糖尿病にならないために気をつけていただきたいのは、
炭水化物などの糖は、もちろんですが、
実は、脂質も気をつけていただきたい栄養素なのです。
インスリンは本来、細胞に、ブドウ糖とよばれるパワーの源を送り込む仕事を行っているのですが、
その送り込むのを邪魔する物質を
脂肪は作り出します。
そのことにより、脂肪を摂り過ぎると、糖尿病になってしまい、
腎臓にもダメージを与えてしまいます。
では、
脂肪をどれぐらいに抑える必要があるのか?
次回書かせていただきます。