夫が入手した百年前の個人情報
ちゅりーっす♪
うちの夫が、
ある物を作成するため
集めている情報、資料の中に、
興味深いものを見つけました
古くて分厚い
重要書類をまとめた一冊
…の中の見開きページ画像。
一行ごとに
住民一人一人の歴史を語る
個人情報が記載されている、
手書きの貴重な資料です
これはね、
1915年6月1日(今から102年前)
米国ニューヨーク州で実施された
Census(センサス=国勢調査)の
調査結果なんです
その時ここで暮らした人々の
”生きた証し”とも言えますね。
State of New York, June 1, 1915
(ニューヨーク州、6月1日1915年)
と書いてあります。
この調査結果は、
アメリカは移民の国だな~
と実感させてくれます。
大量の調査結果の全ページに渡り、
住民の”生まれた国”の項目には、
様々な国の名前が記されているんです。
例えばね、
さっきのページに記された住民情報の、
ごく一部を拡大して見ると、ほら
出身国は、さまざま
どこの国名があるか、探してみてね。
↑たったこれだけの人数を抜き出しても、
出身国の内訳は、
Austria (オーストリア)
Holland (オランダ)
Germany (ドイツ)
US (アメリカ)
Italy (イタリア)
England (イギリス)
Russia (ロシア)
と多種多様。
町中に母国語の違う人だらけ。
ご近所さんとの会話、意思疎通など
それはそれは大変だったことでしょう。
住所、氏名、年齢、職業などの他に
日本の国勢調査にはない、
肌の色・人種(Color or Race)、
生まれた国、市民権の有無 など
”多民族国家ならではの調査項目”も。
古い資料を目にして実感する、
移民の国 アメリカ合衆国
102年前に生きた人々の
息吹まで感じられる気がします
ね?
なかなか興味深かったでしょ?
※ちなみに、
夫が作成してるものは
Family Tree (家系図)です。
ではでは 良いコのみんな
Be Happy
笑顔になーれ
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