トランプショック / 学校からのメール | So far, so good♪はぴ魔女 in Wonderland

トランプショック / 学校からのメール

ちゅりーっす♪

 

 

米国大統領選挙から一夜明け、

トランプショックに大揺れの、9日。

 

バークリー音楽大学で、

長女が出演する

小さなコンサートがありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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コンサート前夜、

夜中までリハーサルをしていた時、

 

ちょうど時を同じくして、

大統領選挙の開票が進んていました。

 

 

この学校では、

世界中のさまざまな国から集まった

大勢の留学生が学んでいます。

 

 

トランプ氏のリードが明確になるにつれ、

リハーサル中の学生の間には、

暗く重い空気が立ちこめたそうです。

 

 

 

 

 

 

白人以外の学生も多く、

特に留学生たちの不安、恐怖は深刻です。

 

 

大学側も、緊急のケアの必要を感じたようで、

 

選挙翌日、

トランプショックが広がる学生たちに向け、

大学の学長さんからのメールが届きました。

 

みんなショックを受けてると思いますが、

いつでも話を聞きます。不安な事や

疑問、質問、なんでも話しましょう。

 

という内容のメールでした。

 

そして、この日の夕方には、急きょ、

話し合いの場が設けられたそうです。

 

 

 

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これまで米国大統領選に関する

日本でのニュースを見ていると、

トランプ氏のあまりな過激で差別的な発言・行動のうち、

ほんの一部だけをオブラートに包んで報じているように、

感じていました。

 

いやいや、それでも、日本の人には

信じられないほど過激で衝撃だったことでしょう。

 

でも、米国内にいて、目に耳にする内容は、

過激とか暴言というレベルにはとうてい収まらない、

人間性に関わると言って良いほどのものでした。

 

なので、彼が勝利したという事実は

 

まさに青天のへきれきです。

 

 

 

もちろん、トランプ氏が、

多くの人の予想を大きく裏切って、

優れた大統領になる可能性はゼロではなく、

そこに一縷の望みを託しすとしても、

 

たとえ、これまでの彼に関する報道が、

メディアの偏った情報によるものだったとしても、

 

すでに、現実問題として、

トランプ氏の過激な発言の数々は、

”白人至上主義・人種差別”等を助長し

身近な生活の中に現れ始めています。

 

他人事ではありません。

 

今日、カフェで母国語で話していたら、

見知らぬ白人の客から、

”ここでは英語以外で会話をしないように!”

と言われた人もいるそうです。

 

彼のこれまでの過激な主張に

強い影響を受けている人々の行動が

エスカレートしなければいいのですが。。

 

 

 

ではでは 良いコのみんな Be Happy