出る月を待つべし。 | さいはねブログ

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リセット応援カウンセラーのさいはねです。
このブログは、「魂の本望」に沿って悔いなく生きるため、
あそび、まなび、はた楽をテーマに、
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銀座エルアモール・スピリチュアルカウンセラーの

さいはねですお月様

 

サロンの外から気ままに書いております。

 

今回タイトルの

 

出る月を待つべし。

 

この後

 

散る花を追うことなかれ。

 

と続きます。

 

                                                           Photo by  Y.Narumi

 

『武士の家計簿』の作者 歴史家の磯田道史さんの

 

『日本人の叡智』(新潮新書)の中に

 

見つけました。

 

中根東里という徳川時代の学者さんの言葉。

 

類まれな文才に恵まれながら学問で禄をもらおうとはせず、

 

履物を作って売って長屋に暮らして

 

皮履(かわぞうり)先生と呼ばれたんですって。

 

長屋に病人が出て薬が買えなければ

 

自分の書物をことごとく売って与えたとか。

 

 

 

 

これは清貧というよりもっと

 

自由で豊かな気がして

 

いいなぁと一人で噛みしめてる夜です:*:・( ̄∀ ̄)・:*: