ジャイアン、そして紳士。
この対照的な存在がキーワードとなり、バイオダイナミック農業の説明が展開されたのが、第二回目の講座です。
農業において、、
ジャイアン的な存在(カオス・混沌)と、
紳士的な存在の
この対照的な存在が、必要だとのこと。
カオスはぐちゃぐちゃだけれど、何か新しいことが始まる予感があります。
できあがりすぎていること、完成されていることには、何も新しいことが始まりません。
そういえば、ジャイアンは魅力的でも、
できすぎ君はあまり魅力的じゃないですね。
ジャイアンの将来像はぜんぜん予想できませんけれど、
できすぎ君の将来像は、ある程度予想できそうなかんじがします。
それって、人間の成長もそうですよね。
カオスと成長を繰り返しています。
子どもたちはぐちゃぐちゃな人間関係のなかで悩み、
そこから成長をしていったり、
思春期のぐちゃぐちゃな感じの不安定な時期があり、
そして、大人らしく成長していく。
夫婦も喧嘩を繰り返しながら、
少しずつ互いを理解していき新しい関係が生まれる。
もし今、目の前にカオスがあれば、
それは新しいものが生まれてくる予感を秘めた贈り物です。
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第三回バイオダイナミック農業講座を3月3日~4日に開催します。講師に竹下哲生さんをお招きします。
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詳細は、こちらをご覧ください。
https://ameblo.jp/88farm/entry-12345220954.html