商品先物概況・18日 為替市場で円安・ドル高が進んだことを受け、円建ての商品価格はほぼ全面高の展開だった。白金(プラチナ)は6営業日ぶりに反発した。原油価格の急落が一服し、投資家の警戒感がひとまず和らいだ。欧州の経済指標が市場予想を上回り、ディーゼル車向け触媒の需要回復も意識された。 トウモロコシは上昇した。ロシアが穀物の輸出抑制に動くとの警戒感が強く、穀物相場を下支えしている。