人気ブログランキングへ
2013.4.27 07:00
鉄鋼関連商社の住金物産と日鉄商事は26日、10月1日に経営統合すると発表した。
26日の両社の取締役会で決議した。吸収合併方式により合併し、日鉄商事を存続会社とする。
住金物産の株式1株に対し、日鉄商事の株式1.08株を割り当てる。
新会社の名称は「日鉄住金物産」とし、現在の住金物産の東京本社所在地に本社を置く。新会社の社長には6月の株主総会後に住金物産の新社長に就任予定の宮坂一郎氏が就く。
合併により、事業競争力の強化やグローバル戦略の加速、強固な経営基盤の確立を目指す。
今回の合併は事業競争力の強化やグローバル戦略の加速、強固な経営基盤の確立を目指す。
日鉄商事の今久保哲太社長は、
鉄鋼以外の繊維や食料といった複数の事業分野に強みを持つ住金物産との統合について「鉄鋼ビジネスの厳しさの中で、より強くなれる」と指摘した。