ガンになって辛かったこと | 野菜ソムリエプロ うえはら美穂のブログ〜食で心と身体と魂を健康に〜

野菜ソムリエプロ うえはら美穂のブログ〜食で心と身体と魂を健康に〜

地方でも野菜ソムリエ、アスリートフードマイスター、食と健康の講師としてお仕事しています♪
【広島・福山・全国】
野菜果物を中心とした食と健康について発信。
また【OSHO禅タロットカード】で魂を健康にする生き方を伝えています。

28歳の時に胃ガンになって胃の4分の3を切除して、17年が過ぎました。

「胃なんてすぐ大きくなるから大丈夫よ」
とよく言われますが・・・

そんなことないんですよ。。。
切ったんですから、なくなったんですから、元の大きさなんかに戻りません。
確かにね、切除手術した直後と比べれば、ご飯も何とか普通に食べることができるようになりました。

でも、別に大きくなったからというわけではなく、残った胃と腸が頑張って働いてくれているだけなんです。
それを証拠にね、ほんの一口食べすぎただけで最悪の気分を味合わなければならなくなるのです。

たった一口食べすぎたり、またはそこで水分を摂ってしまったりすると一気に「お腹が一杯」状態になって、吐きそうなくらいに気分が悪くなるのです。

ほんの一口・・・
たった一口が食べられないのです。

もちろん食べるものにもとっても気をつけなくてはなりません。
とってもとってもお腹が空いているときに、水分の少ないもの、例えばおにぎりとかを食べるとのどにつまっちゃうんです。飲み込めない。
急いで食べたいという気持ちからつい噛まないでしょう
?
塊はなかなか通ってくれないんです
泣き1

また炭酸もしんどい
泣き2
お腹が膨れるし。水分自体が苦手。食事中に水分摂ると胃がしんどくなります。

油が多いものは必ずお腹が痛くなる。
揚げ物だけでなく炒め物も乳製品やお肉も苦手

麺類は大丈夫だろうと思いきや、術後最初の失敗は「うどん」でしたね。
麺類は噛まない。だから長いままなのでひっかかっちゃうんです。それで病院行きましたよ(笑)
「うどんが引っかかってますね」って笑われますよね~
泣く

食べるのが大好きなのに、食べるのが苦痛なんです。

17年が経ち、随分と軽減されました。
食べるコツもわかってきました。
その証拠に術後40kg前半まで落ちた体重も、今は術前までとはいきませんが(術前はものすごく太っていたので
おばちゃん)戻っています。

それでも「食べることがしんどい」ことにはかわりありません。

病気さえしなかったら・・・
そこにはやはり生活習慣・食習慣が大きく関係していることは間違いないのです。
今からでも遅くないですよ。
少しずつ見直していきましょうね。