築地市場も今日からお休みです。
一年で一番忙しいクリスマスから年末も無事に終わり、今年も今日で終わりです。
あっという間の一年でしたが、まだ終わっていませんよ~~
前回の続きを紹介します
ユンボウの登場です
掘り起こす分の列だけユンボウで30センチぐらい掘っていきます。
掘り起こされない蓮根は、焼き物に使われるような、粘り気がある泥に守られ、ほぼ真空になっているせいで、3月ぐらいまで鮮度を保っています。
先が4つに分かれた、蓮根掘り専用のくわを使います。
この体勢で、粘り気が強い泥がついて重くなったくわを、持ち上げ作業を続けるのですから、大変な重労働になります。
そのおかげで、私たちは美味しい蓮根を食べることができるのです
さあ、そうして、手で掘り起こされた蓮根達を運び出します。
写真の特殊なキャタピラの車にのせて、トラックに積むのですが、この車すごいのが
次に泥を落とします。
写真の装置の上部白い部分から、水がすごい勢いで、でてきます。
噴出し口が三箇所あって、水のカーテンのようになり、そこを通すと蓮根の泥はきれいに落とされます。
写真の一番右の紅蓮根が茶色くなっているのが、前回紹介したサビです。
大変な作業だと分かってもらえたと思いますが、食べると本当に美味しいです
生産者が一人しかいないため、ほとんど市場にでまわらない貴重品ですが、興味がある方はメッセージください。
全員とはいかないかもしれませんが、お分けできます